話題のカフェいよいよオープン 静岡駅前の新たなランドマーク 飲食店の第1号
■複合施設「cosa」に「PART COFFEE ROASTER」 10月28日オープン
静岡駅北口の複合施設「cosa」が10月28日から順次オープンする。飲食店の第1号は「PART COFFEE ROASTER」。今後はレバノン料理やビリヤニ・インド料理の店など段階的に店が増え、にぎわいを創出していくという。
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cosaは静岡駅と新静岡駅の中間に位置し、静岡の新たなランドマーク「M20(エムニジュウ)」の地下1階から2階を構成する複合施設となっている。施設を運営する鈴与商事は次のように説明している。
「地下1階は静岡駅から地下道で接続し、1階に上がると街が建物に引き込まれたような通路が外とシームレスにつながります。全国各地より個性豊かな出店者が集い、ヒト、モノ、コトが常に交差する場所として、地域の方々の感性を刺激し、静岡駅北口に新たな賑わいを創出します」
cosaの飲食店で最初にオープンするのは、東京に本社を置く「The Youth」が新たに立ち上げた自社コーヒーブランド「PART COFFEE」のロースタリーカフェだ。店内は大きな窓から光が差し込む開放的な空間で、コーヒーを通じて「暮らしの中にある穏やかで鮮やかな風景に触れる瞬間の提供」を目指すという。
コーヒーはフルーティで甘みのある豆が中心で、本日のコーヒーはレギュラーサイズが500円、ラージサイズが650円となっている。その他にもラテやカプチーノ、コーヒー以外にもハーブティーやチョコレートドリンクも用意している。飲み物に加えて、メニューにはクッキーやパウンドケーキも並んでいる。
■高層ビル「M20」内の「cosa」 12月以降も飲食店オープン予定
「PART COFFEE ROASTER」の営業時間は午前8時から午後9時まで(金曜と土曜は午後11時まで)。cosaは「PART COFFEE ROASTER」を皮切りに、12月中旬にはレバノン料理、来年1月中旬にはビリヤニ・インド料理の店がオープンする予定となっている。
cosaが入る「M20」は、ビルの住所となっている御幸町の頭文字「M」と番地の「20」から名付けられた。地下1階、地上15階建てで、地下1階から2階までが商業フロアの「cosa」、3階は子ども向けの屋内型遊び場施設。4階から13階には静岡デザイン専門学校と静岡理工科大学の研究室などが入り、14階と15階はオフィスフロアとなっている。
(SHIZUOKA Life編集部)