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バスケB3横浜EX 初の首位でプレーオフへ 悲願のB2昇格めざす

タウンニュース

プレーオフを控える選手ら

28日から横浜武道館で

プロバスケットB3の横浜エクセレンス(EX)は今季(2024-25シーズン)、45勝7敗という強さでレギュラーシーズンを1位で終えた。4月28日(月)からは悲願のB2昇格をかけたプレーオフのトーナメント戦が始まる。初戦の相手はシーズン8位の山口パッツファイブ。

8チームで争い、上位2チームに入ること(決勝まで進むこと)が昇格の条件だ。今季からヘッドコーチを務める河合竜児さんは「短期決戦のプレーオフではレギュラーシーズンの成績は関係ない。『絶対に負けられない』という思いの強いチームに勢いがつく」と気を引き締める。また「ファンのみなさまには、圧倒的なホームを作ってほしい。選手たちも力以上のものが出せるはず」と呼びかける。

本拠地移転4年目

エクセレンスは元々、「東京エクセレンス」として12年にプロクラブ化。当初は東京都板橋区を本拠地としていた。18-19年シーズンにもB3のレギュラーシーズンで1位となってB2昇格を果たしたが、本拠地要件(3000席以上のホームアリーナでホームゲームを60%以上開催)を満たせずに降格を余儀なくされるという悔しい思いも経験している。

そんな経緯もあり、21年に横浜市へ本拠地を移転。横浜武道館をホームとすることで、本拠地要件もクリアしている。22-23シーズンにはプレーオフで3位に。昇格まであと一歩届かなかった。それだけに、シーズンを首位で終えた今季には期待がかかる。

個性派集団「ひとつに」

今季、B1の島根スサノオマジックから移籍し、主将を務める大橋大空(ひろたか)選手(26歳・PG)は「タレントの多いチーム。それがうまくまとまって今季の結果になっている」と振り返る。プレーオフへ「チームとしての悲願なので重圧はある。けれど楽しみながら、昇格の瞬間をファンのみなさまと分かち合いたい」と笑顔を見せる。

横浜市泉区出身の西山達哉選手(36歳・PG)はエクセレンスで3年目。ベテランとして冷静に「首位ではあっても、レギュラーシーズンにも課題はあった。それを練習で払拭して臨みたい」と力を込める。また「ホームでの声援は本当に力になる。プレーオフをホームで戦っていけるのは大きなアドバンテージになる」と話す。

キャプテンを務める大橋選手
横浜市泉区出身の西山選手

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