日曜日限定営業!”特製牛肉”と”あご出汁”が自慢 山崎インターから車で8分!『創作うどん竹内』で珍しい‟あご出汁うどん”を食べてきました 宍粟市
日曜日しかオープンしない、珍しい”あご出汁”と”肉が自慢”のうどん屋さん『創作うどん竹内』へ取材に行ってきました。
店主の竹内さんは元々のうどん好きが高じ、讃岐うどんの本場、香川県で修行を積んだ後同店をオープン。現在はサラリーマンとして働く傍らお店を切り盛りされています。
通常、讃岐うどんは「いりこと昆布」の出汁が主流。ですが、こちらのうどんはオリジナリティを出す為に高級食材と言われる”あご(トビウオ)”をふんだんに使っています。
まずは竹内さん一押しの”肉うどん”から実食。北海道の「利尻昆布」や本場讃岐の「伊吹島いりこ」、そしてこだわりの“あご”を配合したお出汁は、しっかりとしたあごの旨みがじっくりと口の中に広がります。
ほんのり甘辛く炊いた味付けはお出汁との相性がよく、肉の脂が口の中でとろけます。余韻となって残るあご出汁の風味もたまりません。
主役のうどんは本場讃岐から小麦粉を取り寄せ、独自の加水率で創作しているそう。「讃岐うどんとは書いて欲しくないんです」と語るこだわりのうどんの魅力は、2杯目の「醤油うどん」でより鮮明となりました。
‟うどんのさしみ“とも称されるこちらの醤油うどん。讃岐から取り寄せた醤油に‟いりこ”をブレンドした自家製の出汁醤油を使用しており、醤油だけを味わうと、しっかりとした甘さを感じることが出来るのですが、うどんにかけるとその味わいが一変します。
口に触れた瞬間「冷たい!」と感じるほど冷水でしっかりしめられたうどんはつるつるの食感が心地よく、そののど越しと口当たりの良さにびっくりしました。コシの強い本場讃岐うどんとは一味違う、もちもちとした食感が癖になります。
先ほど甘いと感じた出汁醤油の甘さもマイルドになり、海苔の風味が口いっぱいに広がります。
「このまま最後まで食べ続けたい!!目の前にあるレモンを絞りたくないー!」と思いながらも、レモンをひとしぼりして味変。爽やかな酸味がプラスされてこれまたあと引く味わいに♪
竹内さんが「このレモンを絞った醤油うどんは夏に人気なんですよ」という言葉に、早くも来年の夏が待ち遠しくなりました(笑)。
最後にいただいたのはこれまた人気の「熱盛カレーうどん」。今回は竹内さんのおすすめで、特製牛肉を追い肉(増量)して頂きました。
あご出汁とカレーの合わさったお出汁はほどよいとろみあり、うどんによく絡みます。お出汁が効いた上品なお味なので、そんなに辛くはないかな…と思っているとあとから辛さが追いかけてくるタイプ。
「あげがいい仕事してるんですよ」という言葉の通り、お揚げにもじゅわっとだしが染みこみ、そこに削りかつおの旨みがプラスされます。
竹内さんイチ押しのお肉の存在感もさすがで、脂の旨み感じるほろほろの特製牛肉が、カレーの味わいをまとめあげてくれます。
老若男女問わず愛される素敵なうどんをぜひ食べに来てください。
場所
創作うどん 竹内
(宍粟市山崎町宇原1765-1)
営業時間
11:00~14:30
※日曜日のみ営業
TEL
090-2597-4827
駐車場
10台以上
座席数
カウンター 5席
テーブル 2席+5席
※ベビーカー入店可
(トイレにベビー用シートはございません)
※お子様連れのお客様へ
子供用のおわんとフォークもございます
また、カレーうどんはお子様用に辛くないものにも調整出来ますのでご注文の際にご相談下さい