ロンドンプレミアにトム・クルーズ降臨!“ボブ・ディラン役”の先輩としてバトンを託す『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』
名匠ジェームズ・マンゴールド(『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』『フォードvsフェラーリ』)が、主演にティモシー・シャラメを迎えて世界に送り出す最新作『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』が、2025年2月28日(金)より公開される。
ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを熱演
本作では、60年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。ボブ・ディラン本人も製作に協力し、ティモシー・シャラメがプロデューサーとしても参加している。
ボブ・ディランを演じたティモシー・シャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーといった名優たちの出演も明らかとなり、2025年を揺るがす大注目作としてすでに話題沸騰中だ。
ロンドンプレミアにトム・クルーズ降臨!
トム・クルーズは、本作で唯一無二のシンガー、ジョーン・バエズを熱く演じたモニカ・バルバロとは、『トップガン マーヴェリック』(2022)で共演しており、さらにジェームズ・マンゴールド監督とも、『ナイト&デイ』(2010)の監督と主演として旧知の仲であることが大きな注目を集めた。また、トムは『バニラ・スカイ』(2001)でボブ・ディランの『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』のジャケットをペネロペ・クルスと完全再現した経験も持つなど、本作に深い縁を持つ。ティモシー・シャラメにボブ・ディラン役の“先輩”としてバトンを託した。
20世紀最大の詩人・パフォーマーでありながら、今なお現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”ボブ・ディランを演じた、ハリウッド新時代のスターとして頂点に立つティモシー・シャラメ。彼は本作で全身全霊を込めて若き日のディランを完全再現し、そのビジュアルだけでなく、全ての歌唱シーンを自身の声で歌い上げる圧巻のパフォーマンスを劇中で披露している。
ディラン独特の鼻声も見事に再現し、その演技が世界中で高く評価されているだけでなく、ボブ・ディラン本人もシャラメについてSNSで言及。「主演のティミー(ティモシー・シャラメ)は素晴らしい俳優だから、真実味のある私を演じてくれるだろう」と自身を演じたティモシーに対して絶賛の言葉を贈っている。
『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2025年2月28日(金)より全国公開