富山いちご狩り2025【立山・あるぺん村観光農園】いちご狩りできるドライブイン。ミニ動物園でエサやり体験も
富山県内には各地に「いちご狩り」ができる観光農園がありますが、今回紹介するのはロードサイドのドライブインと一緒になった、ちょっと変わった施設。
いちご狩り体験ができる温室ハウスのほかに、パフェやソフトクリームといったいちごスイーツを楽しめるフードコート、ヤギやヒツジとふれあえるミニ動物園もあり、立山山麓へと向かう主要道の玄関口となっていることから、春や夏のおでかけスポットとしても人気です。
富山立山公園線沿いのドライブインでいちご狩り
立山黒部アルペンルートの出発点となる立山駅や称名滝、キャンプ場などがある立山山麓エリア。そこへ向かう富山立山公園線の脇にあり、立山観光の行き帰りに多くの人が立ち寄るのが「立山あるぺん村」です。
売店には、直営工場で製造した「ます寿し」などの富山土産や地元の特産品などが並ぶほか、うどんやそば、富山ブラックラーメンなどの麺類や定食、ソフトクリーム、いちごを使ったスイーツなどを楽しめるフードコートもあります。
敷地内にはヤギやヒツジとふれあえるミニ動物園も
敷地内にある「ふれあいミニ動物園」には、ヤギ・ヒツジが約15匹。
無料でふれあうことができ、ヤギせんべいを購入すればエサやり体験も楽しめます。
冬の雪が多い日は小屋からなかなか出てこないそうですが、天気のいい日は間近で見ることができます。
いちご狩りは2品種30分食べ放題
そんな「あるぺん村」で春から初夏にかけて体験できるのが、いちご狩り。施設裏に並ぶ温室ハウスで完熟いちごを思う存分楽しむことができます。
無農薬栽培の「かおり野」と「紅ほっぺ」
数千㎡もある広々としたハウスの中では、「かおり野」と「紅ほっぺ」を栽培しています。
あるぺん村のいちごは、高設栽培。幅広い世代の人が安心していちご狩りを楽しむことができます。
【かおり野】
果肉はかためで、甘味が強く酸味はおだやかです。
名前の通り、香りが最大の特徴で、「リナロール」というフレッシュな甘い香りの成分を多く含んでいます。風味豊かな味わいを楽しめます。
【紅ほっぺ】
鮮やかな紅色のいちごで、果肉も赤い品種です。
糖度は平均12~13度と高く、たっぷりの甘味の中に適度な酸味を楽しめます。
「あるぺん村観光農園」いちご狩り情報
住所 富山県中新川郡立山町東中野新143-1
期間 2025年1月16日(木)~5月末ごろまで
休み 火、水曜
時間 10:00~、11:00~、13:00~
30分食べ放題
種類 2品種
※生育状況によって2品種食べられないこともあります
料金 大人(中学生以上) 2600円(平日2400円)
小学生 1700円(平日1500円)
幼児1200円(平日1100円)
3歳以下 無料
電話 076-483-2987
※予約はあるぺん村ホームページ、電話、じゃらん遊び体験予約から
【立山あるぺん村 】
住所 富山県中新川郡立山町東中野新143-1
営業時間 売店 8:30~17:00(冬季/平日9:00~16:30、土・日・祝日 9:00~17:00)
定休日 水曜 ※臨時休業あり