秋といえばイメージするものランキング【2024年最新版】
近年、温暖化により気温の高い日が続き、夏がより長く、秋はより短くなっているように感じてしまいますね。でも、だからこそ短い「秋」が好き、「秋」を楽しみたい!という方も多いのではないでしょうか?そこで今回は「秋といえばイメージするもの」をランキング。秋が過ぎ去ってしまう前に、ぜひこのランキングを参考にして充実した「秋」をお過ごしください!
※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。
【秋といえばイメージするものランキング【2024年最新版】】
第1位 秋刀魚(さんま)(1721票)
第2位 虫の声(スズムシ、マツムシ、コオロギ、クツワムシ、キリギリスなど)(731票)
第3位 栗(くり)(699票)
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11153名/調査日:2024年9月3日
秋になるとどうしても食べたくなる魚!1位は「秋刀魚(さんま)」!
<投票者のコメント>
「秋になると毎年サンマが食べたくなる」
「最近は高くて買えないが生のサンマを買ってきて家で焼いて食べるのが秋の楽しみ」
「秋刀魚を大根おろしで食べたい」
「秋刀魚(さんま)」は近年、不漁により価格高騰の年もありましたが、それでも秋の味覚として根強い人気を誇っていますね。江戸時代の頃から庶民に食べられていた秋刀魚は、「秋刀魚が出ると按摩(あんま)が引っ込む」ということわざもあるほど、古くから栄養豊富なことが知られていました。DHAやEPAに加えてビタミンB12も豊富。最近は「魚離れ」が進んでいるともいわれていますが、美味しいだけでなく健康にも良い秋刀魚は積極的に食べたいですね!
平安時代の頃から愛されていた!2位は「虫の声」!
<投票者のコメント>
「子どもの頃からこれらの虫の音を聞くと、秋がきた、という合図みたいなものでした」
「日中暑くても、夜になって鈴虫の音が聞こえてくると秋が近づいていると感じる」
「秋で好きなのはヒグラシ(セミ)の声か、虫の声(スズムシ、コオロギ、キリギリス)です!」
秋、夜になると聞こえてくる「虫の声」。その独特の音色は、聞いているだけで秋の夜の涼しくさわやかで過ごしやすい空気を感じますね。平安時代の貴族も秋の風物詩として耳を傾けていたようで、源氏物語にも虫の声を愛でる場面が描かれています。また、江戸時代には庶民も虫の声を楽しむために、竹で作られたかごに入った鈴虫などが売られていたほどです。あっという間に過ぎてしまう秋という季節を彩る音色に、ずっと浸っていたいですね!
普段食べているのはじつは“実”ではなかった?! 3位は「栗(くり)」!
<投票者のコメント>
「秋と言えば栗が一番だ」
「栗の渋皮煮をボチボチ準備しなければ…」
「秋といえばイメージするのは栗・赤とんぼ・紅葉、最近季節の変わり目が短くて、秋がいつの間にか去ってしまいますね」
「栗(くり)」は、9月から10月にかけてが収穫の時期。「栗拾い」というように、木になっているものではなく熟して地面に落ちたものを拾って収穫します。そんな「栗」ですが、じつは「果肉」に当たる部分を食べていないって知っていましたか?とげとげのイガが「皮」、茶色いツヤツヤの皮のように見える部分が「果肉」、多くの人が渋皮と実だと思っている部分がじつは「種」なんです!定番の秋の味覚でよく食べられてているようなものでも、大勢の方が勘違いしていることってあるんですね!