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とびっきり可愛くてスイート! おひとりさまクリスマスケーキ3選【大阪・京都】

anna(アンナ)

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せっかくのクリスマス。ケーキでお祝いしたいのはやまやまだけど、おひとりさまなので……と、諦めるのは早計。昨今は、プティガトーが充実しているパティスリーもあれば、1本を少しずつ、時とともに変化する味わいを楽しむのが醍醐味のガトーもあるんです。そこで今回は、これまで「水曜15時のあまいもん」でピックアップした人気店から、とびっきり可愛くてスイートなクリスマスケーキを紹介します。

( Index )

クリスマスカラーに心躍る! オリジナリティあふれるノエルのプティガトー1本買いして日々変化する味を楽しみたい! グラーツ風シュトーレン薄切りにしてチーズやワインと。いろいろな食べ方で楽しみたいアルザスのベラベッカ

クリスマスカラーに心躍る! オリジナリティあふれるノエルのプティガトー

hannoc(ハノック)「クリスマス限定プティガトー」(大阪)

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「リベルテ」1個 799円。12月30日まで連日店頭に並んでいます。来店日の5日前からオンラインで取り置きの予約も可能。

従来のスタイルに捉われないお店づくり、お菓子づくりで人気を集めるパティスリー「hannoc(ハノック)」は、クリスマスシーズンの展開も圧倒的にオリジナル。12月の声を聞くと、10種あまりのプティガトーはすべてクリスマス仕様に衣替え。ノエル一色のショーケースは華やかで気分があがります。見て楽しく、美しく、口にすれば、驚きのある手の込んだプティガトーばかりで、選ぶのが悩ましくなります。

そんな中、編集部がセレクトしたひとつが、ホワイト一色のエレガントな新作「リベルテ」。フランス伝統のムラング シャンティをノエル仕様にアレンジ。食感に変化をつけたメレンゲとライチ風味のシャンティクリーム、ホワイトチョコの組み合わせで、中に赤紫蘇のジュレが隠れています。

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左「ブール ド ノエル」886円、右「サパン ド ノエル」864円。12月30日まで連日店頭に並んでいます。

いちばん人気はツリーのオーナメントを模した「ブール ド ノエル」。ヘーゼルナッツとアプリコットのムースの組み合わせで、ジュレやライスパフなど味や食感のアクセントが多彩で巧み。最後まで飽きないおいしさです。クリスマスツリーをイメージした「サパン ド ノエル」は、バタークリームやムースでヘーゼルナッツのコクとほろ苦い抹茶の味わいを重ねていて、マスカットのジュレと梅のジャムが爽やかな余韻を残します。

どれも見た目はもちろん味わいも格別。見た目で選んだり、日替わりで食べ比べたりと、様々な楽しみ方ができますね。

1本買いして日々変化する味を楽しみたい! グラーツ風シュトーレン

ホーフベッカライ エーデッカー・タックス「グラーツァーシュトーレン」(京都)

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「グラーツァーシュトーレン」1本 4,968円。店頭販売は12月20日まで。オンラインショップでの販売もあり。

日本でもすっかりおなじみになったシュトーレンは、ドイツ発祥の伝統的なクリスマス菓子(パン)。本国では、アドベント(クリスマス前の4週間)の間、少しずつ楽しみながら、クリスマスを待つ習慣があるそうです。発酵生地に、洋酒漬けのドライフルーツやナッツなどを練り込んで焼き上げ、粉糖をまぶしたもので、地方によって配合や練り込む材料に特色があります。

オーストリアの古都グラーツで1569年から続く老舗ベーカリー「ホーフベッカライ エーデッカー・タックス」を本店に持つこちらには、野澤孝彦シェフが本店をオマージュして考案した特別なシュトーレンがあります。それがグラーツの特産品である杏とカボチャの種を練り込んだグラーツァーシュトーレン。どっしりとした生地から顔をのぞかせる、カボチャの種の食感と香ばしさがほかにない醍醐味です。

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おひとりさまにちょうどいい、長さ約5センチほどの食べ切りサイズもあります。ギフトにも! 540円

なお、グラーツ風のほか、伝統的なシュトーレンもあります。どちらも2カ月ほど日持ちするので、ひとりでも1本買いを! 本場に思いを馳せて、クリスマスまで少しずつ、日々変わる味わいを楽しんでみて。シュトーレンでちょっとだけクリスマス気分を味わいたいという人には、珍しい食べ切りサイズもあります。

薄切りにしてチーズやワインと。いろいろな食べ方で楽しみたいアルザスのベラベッカ

Un Son Doux pâtisserie(アンソンドゥ パティスリー)「ベラベッカ」(京都)

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「ベラベッカ」3,450円。数量限定で予約可。

ベラベッカは、当地の言葉で”洋梨のパン”という意味を持つフランス・アルザス地方のクリスマス菓子です。発酵生地にドライフルーツやナッツなどを焼き込むところはシュトーレンと共通していますが、生地部分が少なくつなぎ程度で、ドライフルーツやナッツがこれでもかとぎっしり詰まっているのが特徴です。

フランスの伝統的な焼き菓子を得意とする専門店である「アンソンドゥ パティスリー」が、初めて迎えるクリスマスにおくるのが、このベラベッカです。その名の由来となった洋梨をはじめ、オレンジ、杏、イチジク、レーズン、ベリー類など何種類ものドライフルーツをスパイスとともにキルシュに漬け込み、発酵生地に練り込んで、しっかりと焼き上げてあります。

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ワインのほか、浅煎りコーヒーとも合うそう。

ほぼドライフルーツという感じの濃厚な生地は、お酒や塩気のあるチーズなどとの相性も抜群です。日一日と味わいが深まっていくのが素晴らしいところですから、1本買ったら、薄くカット。今日はヴァンショーを相棒に、今日はクリームチーズやブルーチーズと一緒にと、クリスマスまでさまざまな食べ方で楽しんで!

写真/ハノック、ホーフベッカライ エーデッカー・タックス、アンソンドゥ パティスリー 文/齋藤優子 企画・編集/吉村セイラ

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