【3/29】『八王子花街日本酒めぐり』参加の『板長』で楽しむコスパ最高のちょい飲みセット
2025/3/29に開催される『八王子花街日本酒めぐり』。第2弾となる同イベントでは『ちょい飲みセット(1,100円)』が様々な飲食店で楽しめます!今回は参加店の中から『板長』をご紹介いたします。
『八王子花街日本酒めぐり』ってどんなイベント?
参加店舗や桑都テラスで『酔いどれ猫』のおちょこ(500円)を購入。店舗にて『ちょい呑みセット(1,100円)』を注文し、参加店舗を回っていただきます。各店舗をめぐってスタンプを集めましょう!スタンプを集めると、お得なクーポンがもらえます。
八王子市民に愛されて三十数年
八王子駅北口から徒歩3分、飲み屋が軒を連ねる三崎町に『板長』はあります。「先代が『串亭』さんで板長をやっていたことから、屋号が『板長』になりました」と店主の佐藤武さん。先代から合わせること三十数年、八王子のお酒好きを支えてきました。
店内に入るとまず目に入るのが広いカウンター席。そのほか、個室、座敷があり、大人数の宴会にも対応できます。
以前は24時間営業で、「全ての店が閉まっても『板長』だけは開いている」という「最後の砦」のようなお店でしたが、現在は深夜1時までの営業です。
海鮮が売りという居酒屋だけあって、カウンターの水槽にはアジが泳いでいました。注文が入ってからしめて、お客さんに提供するので、鮮度抜群のお刺身がいただけます。
『ちょい飲みセット』は刺身盛り3点
『ちょい飲みセット』はお刺身の盛り合わせです。『マグロ』、『ブリ』、『ネギトロ』の充実の3品。日本酒とセットで1,100円でいただけるのはお得ですね!「八王子とお客さんには感謝しかありません。八王子を盛り上げていきたい!」と語っていた佐藤さんの心意気が感じられます。
個人的にブリの刺身が特に気に入りました!脂がしっかり乗っていて、食べ応えのある厚さです。口に入れると上品な脂の旨みが広がり、噛むとしだいに甘味も感じられます。
『ちょい飲みセット』の日本酒は『越乃景虎 名水仕込 特別本醸造』。日本名水百選に選ばれた「杜々の森」の湧水を仕込み水に使って作られています。
引き込まれるようなすっきりとした飲み口が、脂の乗った刺身にとても合います。いや〜お酒が進む!
ブリとマグロを交互に食べて、日本酒を飲む。続いてネギトロをいただきます。ふわっとした食感と濃厚な旨みを感じつつ、薬味のネギが味を引き締めてくれています。またしても日本酒が進む!
壁一面にメニューがずらり!
壁一面に貼られたメニューはどれも魅力的でした。今回のイベントで『板長』に訪れた人は、きっと頼みたくなるはず……せっかくですので、『ちょい飲みセット』と一緒に頼みたいおすすめメニューも紹介します!
平目薄造り(780円)&生かき(680円)
どちらも店主のおすすめメニューです。かきは先ほどまでカウンターの水槽で生きていたので鮮度抜群!
まずは平目をいただきます。あっさりとした上品な味わいで、ポン酢がとにかく合う!途中で紅葉おろしを溶かして味変するとさらにおいしい!エンガワはコリッとした独特の歯ごたえの後、脂の甘みが口に広がります。どちらも最高です!
かきの身はぷっくりしていて肉厚。レモンをさっと絞って、ポン酢でいただきます。とても濃厚で芳醇な味わい。磯の香りがふわっと広がり、爽やかな余韻を残してくれます。
活あじタタキ(880円)
こちらもカウンターの水槽でついさっきまで泳いでいた新鮮なあじです。注文を受けてからしめて、姿造りで出してくれます。適度に脂が乗っていて、いい甘み!薬味の生姜がアクセントとなって最高においしいですね〜!
ぶり大根(580円)
醤油ベースの汁でじっくり煮込まれたブリの身は、口の中に入れるとホロホロとほどけていきます。大根は中心までしっかりと味が染み込んでいて、やわらかい。少し濃い目の味付けが左党にはぴったりでした。白飯が欲しくなる!
八王子愛に溢れている店主の佐藤武さん。板前歴40年の確かな腕でお客さんをお待ちしています!
店主の佐藤さんとお話しをすると「本当に八王子が好きなんだな〜」と感じました。そのお人柄にもほっこりしてしまいます。メニューが豊富で食べてみたいものばかり。今度はプライベートでゆっくり行ってみたいと思います!