ジェイコム西湘局 11区自治会と防犯で連携 小田原市で初の取り組み
株式会社ジェイコム湘南・神奈川西湘局が12月5日、小田原市の第11区自治会と「地域安全に関する協定」を結び、同自治会公民館で調印式を行った。
同社は全国の自治会や警察署などと協定を結び、空き巣や特殊詐欺など各種犯罪の未然防止や交通安全に協力する取り組みを行っている。小田原市の自治会組織との締結は今回が初めてで、公民館には防犯カメラが1台設置される。今後は、犯罪の未然防止や交通安全意識高揚に関する啓発活動や情報連携などを実施していくという。
第11区自治会の小玉文夫会長は「防犯カメラを設置いただきありがたい。これを機に、11区内でも防犯意識を高めるよう周知していければ」と話し、同社西湘局の平林達樹局長は「11区の皆さまと連携を密にして、安心安全なまちづくりに貢献していきたい。また、協定の輪を他エリアにも広げていければ」と意欲を見せた。