「メルカリ」で売ってはいけない“3つのNGなもの”→「意外と知らない」「事前にチェック」
節約生活スペシャリストの三木ちなです。おうちの不要品を手軽に売れる「メルカリ」。しかし中には、出品してはいけないものもあります。知らずに出品してしまうとルール違反になるため、要注意です。ここでは、うっかり出品してしまいがちな「メルカリで売ってはいけないNGアイテム」をご紹介します。
NGその1.チャージ済みのカード
ギフトカードや交通系ICカードなど、残高が入ったままのカードはメルカリで販売できません。その理由は「金券類の不正取引防止」のために禁止されているから。
チャージ済みで残高があるカードは、現金と同じ扱いになるため、明確なルール違反です。削除やアカウント停止の対象になる可能性もあります。
カードを出品すること自体は違反になりませんので、残高を使い切ってから出しましょう。
NGその2.スマホのSIMカード
スマートフォンのSIMカードも、メルカリでは出品禁止のアイテム。個人情報が詰まっているだけでなく、悪用リスクもあるため取引が禁じられています。eSIMエントリーパッケージも出品NGです。
機種変更をして不要になったスマートフォンを出品する場合も、初期化と合わせてSIMカードをきちんと抜いているか確認してください。
NGその3.詰め合わせやお楽しみ袋
福袋のようなお楽しみ袋は、開封したときのワクワク感が楽しめる醍醐味があります。しかしメルカリでは、こういった詰め合わせを出品できません。
基本的に「購入者が内容を確認できない商品」については、原則として禁止しているんです。
中身がわからない詰め合わせは、商品の不確実性からトラブルに発展する恐れがあります。詰め合わせであっても、中身をしっかりと明記して写真を撮るなど、詳細について記載すればOKです。
ちなみに、未開封のトレーディングカードのように既製品で中身がわからない商品は問題なく出品できますよ。
知らずにルール違反しないために
メルカリはルールを守ってこそ安心・安全に使えるサービスです。ガイドラインをしっかりと確認して、うっかりルール違反をしないよう気を付けましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア