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SUPER☆GiRLS×東京女子流、初のツーマンライブにファン熱狂!王道とクールが織りなした「一日限りの本当にスペシャルなライブ」

WWSチャンネル

『SUPER☆GiRLS×東京女子流 ツーマンライブ』(※提供画像)

アイドルグループ・SUPER☆GiRLSが26日、東京・Spotify O-WESTにて、『SUPER☆GiRLS×東京女子流 ツーマンライブ』を開催した。


【写真】SUPER☆GiRLS×東京女子流、初のツーマンライブにファン熱狂!(全9枚)

SUPER☆GiRLSは2010年に結成。アイドルファンからは「スパガ」の愛称で親しまれ、日本武道館でのワンマンライブや、数々のアイドルフェスを成功させている日本のアイドルシーンを語る上で欠かせないグループである。現在、「第6章」として全8名で構成されており、今年でグループ結成及びデビュー15周年イヤーを迎えている。

東京女子流は2010年1月1日、「音楽の楽しさを、歌って踊って伝えたい!」というスローガンのもとに結成。以来15年間にわたり、国内外で精力的にライブ活動を展開し、唯一無二の存在感を放ち続けてきた。

本ライブは、2026年3月31日に解散する東京女子流との最後のツーマンとなるかもしれない、特別なステージだ。2010年代以降のアイドル戦国時代を駆け抜けてきた2組のレジェンドによるライブを目に焼き付けようと、大勢のファンが会場に集まった。

定刻になると、熱い歓声とともにまずはSUPER☆GiRLSが登場。
リーダーの竹内が「東京女子流さんとのツーマンライブ楽しんで行きましょう」と力強く叫ぶと、グループの多幸感を体現するようなアンセム「NIJIIROスター☆」からスタート。カラフルなペンライトが揺れる中、8人のメンバーは笑顔を弾けさせ、会場を一気にスパガカラーに染め上げる。続けて大森靖子による作詞作曲のキラーチューン「サマーサイレント・タイマー」を披露するとここからは東京女子流のステージに。

照明とサウンドが一変し、一気にクールでエモーショナルな空間へと切り替わる。白の衣装を纏った4人が登場すると、フロアは赤のペンライトに染まり『Reborn』、『ミルフィーユ』と続けてノスタルジックな雰囲気をまとったミディアムナンバーで、観客を魅了させる。エモーショナルでグルーヴィーな楽曲を連投した後、大人な恋心を表現した『Viva La 恋心』を披露。グルーヴ感はそのままに、『きっと 忘れない、、、』から、観客からの「フライデーナイト!」の掛け声と共にキュートな振り付けが印象的な『フライデーナイト』へ。ミラーボールがディスコのような雰囲気を演出する中、心地よい高音と、軽快なステップや手を振る仕草で観客を魅了した。

MCでは庄司が「スパガとは初めてのツーマンライブですが、当時の懐かしい曲を詰め込んでいる」とセットリストへの思いを明かすと、続けて、7月に発売されたニューアルバム『東京女子流』から、メンバーが作詞を手がけた『交換日記』へ。メンバーの今の気持ちが込められたこの曲では、一言一言を噛みしめるようにメンバーが肩を組むシーンが印象的で、観客はじっくりと聞き入った。ラストの『フォーリンラブな時』では、会場を真っ赤なペンライトが埋め尽くす中、4人のしなやかで一体感のあるダンスと美しいハーモニーが響き渡り、ステージを後にした。

続けて、SUPER☆GiRLSのオープニングSEが流れ、カラフルなペンライトに包まれる中スパガのメンバーが再びステージに登場。力強く眩しい笑顔で『夢限大FOREVER』を披露すると会場のボルテージは急上昇に。『恋愛マニフェスト』では、キュートでストレートなアイドルソングに王道アイドルの華やかな雰囲気に包まれた。

MCでは、自己紹介の後に竹内が「東京女子流さんとは運動会でご一緒したことはありますが、ライブでコラボするのは初めてなので、楽しんでいきましょう」と話し、坂林が会場を煽り盛り上げると、疾走感あふれる爽やかなロックナンバー『今、空は何色だろうか?』から、初期からの人気曲でキラキラ感満載の『キラ・ピュア・POWER!』を続けて披露すると、観客のコールとメンバーのパワフルなダンスが完璧にシンクロし、会場全体が熱狂の渦に。さらにスパガの代名詞とも言える夏曲『Summer Lemon』では爽やかかつキュートなビートに乗せ、ファンと一緒にレモンダンスで盛り上がり、『EveryBody JUMP!!』では、観客がペンライトを振りかざし会場は一体感に包まれた。

そしてライブは終盤、会場が待ち望んだSUPER☆GiRLSと東京女子流の楽曲交換コーナーに突入。
まずはSUPER☆GiRLSの坂林、竹内、鎌田、河村の4人で東京女子流の『頑張って いつだって 信じてる』をカバー。スパガの華やかさが加わり、互いのファンが一体となってエールを送る。続けて、東京女子流の4人が登場するとスパガの『恋してYES~これが私のアイドル道~』を披露。クールな楽曲が多い東京女子流がアップテンポなスパガの王道アイドルソングを披露するという貴重なステージとなった。
最後はSUPER☆GiRLSの門林、田中、柏、櫻井が東京女子流の代表曲の一つ『おんなじキモチ』を披露した。普段は見られない女子流メンバーのキュートなパフォーマンスや、スパガメンバーのクールな表情など、まさにツーマンならではの化学反応が起きた。

最後のMCでは、再び2組がステージに登場し、楽曲交換への想いを語り合った。東京女子流の山邊はスパガの『恋してYES~これが私のアイドル道~』をカバーするにあたり、「アイドルスイッチを入れるためにツインテールにした」というエピソードを披露。続けて、新井は、楽曲冒頭のコール(声振り)について、スパガの坂林から「王道アイドルのように言わないと、楽曲が流れないよ」という熱心な指導があったことを明かすと、坂林が全力のお手本を披露し会場が盛り上がる。

続けて、SUPER☆GiRLSの柏と櫻井は、東京女子流の楽曲『おんなじキモチ』をカバーしたことについて、スパガの活動を始める前、それぞれのステージでこの曲をカバーしていた過去があることを明かし、リハーサルで東京女子流のメンバーから振り付け指導を受けられたことに「夢のようだった」と喜んだ。新井は以前TikTokで柏・櫻井と一緒にこの楽曲を踊ったこともあるというエピソードを話した。

東京女子流の中根はスパガのメンバーが自身のグループの楽曲を披露する姿に舞台裏で、「フレッシュだね」とメンバー達と言い合っていたという。さらに両グループとも、交換した楽曲について観客が非常によく知っている曲であったため、「コールとか盛り上がり方も完璧でいつものライブ通りだった」と、会場の熱狂ぶりを振り返り、最後は両グループとファンで集合写真を撮りツーマンライブを幕を閉じた。

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