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タクフェス第13弾『くちづけ』金田明夫・宅間孝行のオリジナルメンバーでの最後の上演が決定 

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タクフェス第13弾『くちづけ』

宅間孝行が作・演出を手掛ける、タクフェス第13弾『くちづけ』が2025年11月~2026年1月に富山・東京・名古屋・大阪・福岡・札幌にて上演されることが決定した。

『くちづけ』 は、宅間が主宰していた東京セレソンデラックスにて2010年に初演し、2013年には堤幸彦監督によって映画化もされた名作。さらに、2015年にタクフェス第3弾、2020年にタクフェス第8弾にて再演。今回5年ぶりの再演となる。

初演から愛情いっぽん役を続投するのは金田明夫。作・演出を手掛ける宅間孝行も、初演から続投でうーやんを演じる。このオリジナルメンバーでの上演は、今回で最後となる。

本作の舞台は知的障がい者たちの自立支援のためのグループホーム「ひまわり荘」。かつて大ヒット作品を1度だけ世に送り出した、漫画家の愛情いっぽん(金田明夫)。娘のマコを連れて住み込みで働くことに。純真なマコの心の扉を開けたのは、ひときわ明るく元気なうーやん(宅間孝行)だった。惹かれあった2人は、マコの誕
生日であるクリスマスの日に、“結婚しよう”と指きりを交わす。そして約束の日、うーやんはひまわり荘の仲間と一緒にマコがやって来るのを待つが…。

純粋な恋と、親の深い愛が胸を打つタクフェスだからこそ描けた、優しさと切なさの物語。

宅間孝行:作・演出/うーやん 役 コメント

宅間孝行

5年に一度は再演すると決めた金田明夫さんと共に歩んできた「くちづけ」。今回、金田さん演じるいっぽん先生、そして私もずっと演じてきたうーやん、共に最後になります。前回コロナの真っ只中でした。人数規制され上演地も限られました。今回一人でも多くの方にこのオリジナルメンバーによる最後の「くちづけ」をお届けしたい。見届けてください。

金田明夫:愛情いっぽん 役 コメント

金田明夫

初演から15年! あっという間でした。同じ役を長きにわたり演じさせてもらえた事は役者冥利につきます。
また、この芝居に出演させてくれた宅間さんには感謝しかありません。そして「くちづけ」を支えてくれたファンの皆様、ありがとうございます。お見せしましょう、ファイナルいっぽん! ご覧あれ!

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