多様な肉体を描く革新的作品展 「横尾忠則現代美術館 横尾忠則の肉体派宣言展」 神戸市
神戸市灘区の『横尾忠則現代美術館』で5月24日から8月24日まで有料展覧会「横尾忠則の肉体派宣言展」が開催されます。
本展では、横尾忠則が表現主義的技法や独特の朦朧体を通じて描いた、身体性を強く意識した作品群を紹介。また、三島由紀夫やリサ・ライオンといった人物をモチーフに、「描かれる肉体」として描いてきた多様な肉体表現にも注目です。代表作「Guardian Angel」「三人の愚者」「バリ島奇譚」なども展示され、横尾が体当たりで培ってきた創造の世界を間近に体感できます。
兵庫県立美術館との相互割引や、瀬戸内国際芸術祭との共通チケットも利用可能。さらに、学芸員による無料のキュレーターズ・トークも6月21日、7月19日、8月16日に予定されており、作品への理解を深める機会となっています。
<記者のひとこと>
横尾忠則の大胆な表現主義は、現代アートの新鮮な刺激。肉体をテーマにした作品群は、自分の内面と向き合うきっかけにもなりそう。
開催日
2025年5月24日(土)~ 8月24日(日)
場所
横尾忠則現代美術館
(神戸市灘区原田通3-8-30)
時間
10:00~18:00(入場は17:30まで)
※月曜休館(祝日の場合は開館、翌日に振替休館)
料金
一般 800円(団体600円)
大学生 600円(団体450円)
70歳以上 400円(団体300円)
高校生以下 無料
障がい者割引あり