【漫画】道民「100キロ運転より1キロ歩くのが辛い…」でも、その先にある積丹の絶景は感動モノ!【しろまるドライブ⑤】
学生時代のアルバイトを経て、選んだ移住先は、“日本最北端の町”稚内!
日本の“端っこ暮らし”を面白おかしく綴った漫画「しろまる最北日記」をXで投稿していた白丸あすかさん。クスっと笑える北国“あるある”や、旅好き・ドライブ好きな白丸さんが語るツッコミどころ満載な独特の“距離感”が次第に人気を集め、フォロワーはなんと、移住先の稚内の人口(2025年3月末現在:29,890人)を超え、3万人超に到達!
そんな白丸あすかさんが次の居住地に選んだのは、札幌市!ここから道内各地をドライブしまくりながら描く新作漫画『しろまるほっかいドライブ~白丸さんは距離感がおかしい~』を、WEBマガジンSitakkeで完全描きおろしでお届けします。
「北海道は、慣れると一周回ってデカさを感じなくなるんですよ?」
この道民、距離感がおかしいッ!!
第5話になる今回は、北海道の夏の定番・積丹ドライブ!真っ青な海“積丹ブルー”を眺めながら海沿いの景色を楽しみます。
積丹ブルーと羊蹄のめぐみ
作者:白丸あすかさんコメント
Sitakke読者の皆さまこんにちは。
車中泊をしても暑くない季節の到来がうれしいしろまるです。
早いもので『しろまるほっかいドライブ』の旅も5回目となりました。
今回は8月24日(日)に行われた神威岬灯台のオープンデーにあわせて、積丹半島をぐるりと一周するコースで走ってきました。ここ数回はスタート地点が札幌から遠く離れた遠方であるパターンが多かったですが、積丹ドライブは札幌発着の完全日帰りです!
札幌から神威岬までの距離は100kmちょっとであり、道内の他の景勝地と比較しても気軽に絶景を楽しめる場所だと思います。現地に着いてからけっこう歩くのがネックですが、その先で見られる景色は最高で、行く価値アリです。おすすめの観光時期は海が穏やかでより鮮やかな積丹ブルーが見られる夏……それも積丹名物であるウニのシーズンと被る6~8月(できれば初夏)がよいでしょう。
しろまるはこれまでに3回ほど神威岬を訪れていますが、何度見ても飽きない絶景です。
コース後半はとまりん館および泊発電所の見学をしつつ、ニセコ経由での帰札となりました。羊蹄山に向かって走るクライマックスのカットは、真狩村の市街地で撮影しています。町と山(自然)のコントラストを大迫力で感じられるお気に入りのスポットです。
好天が手伝って想定より距離が伸びてしまいましたが、結果的に海あり山ありの楽しいドライブでした。ひとつ後悔があるとすれば……中山峠の通過が夕方遅くになってしまったため「中山峠の道の駅の名物・あげいも」を食べられなかったことですかね(泣)。
次回も、近場(しろまる基準)をゆる~く(しろまる比で)楽しむほっかいドライブでお会いしましょう。
※掲載の情報は取材時(2025年8月)に基づきます。
編集部あとがき
「駅徒歩15分」と言われると大半の道民は絶望するとかしないとか・・・そんな車社会・北海道です。
夏の積丹は道内外から多く観光客が訪れる名スポット!
寄り道紹介と合わせてぜひ素敵なドライブ計画を!
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漫画:白丸あすか
編集:Sitakke編集部YASU子