デイヴ・グロール、元恋人に「ゲス野郎」と猛批判される 過去の浮気とその後を暴露
米ロックバンド「フー・ファイターズ」のデイヴ・グロール(55)の元恋人で女優のカリ・ウーラー(57)が、デイヴのことを「ゲス野郎」と猛批判した。当時、デイヴは恋人がいたことを隠し、カリを口説いて交際を始めた。デイヴは先日、婚外子が生まれたと公表し、結婚後に「ポルノ界の女神」と呼ばれる女性と不倫関係にあったと報じられ、過去の浮気疑惑が浮上している。
【写真】デイヴ・グロールと1990年代に交際していた女優。米メディアのインタビューに応じ、デイヴが浮気の常習者だったことを明かした
デイヴ・グロールは10日(以下、現地時間)、自身のInstagramで声明を公開し、妻以外の女性との間に娘が誕生したと衝撃的な告白をした。
デイヴは2003年に結婚した元モデルのジョーディン・ブラムさん(48)との間に、ヴァイオレットさん(18)、ハーパーさん(15)、オフィーリアちゃん(10)という3人の娘がいる。
声明では婚外子の娘を生んだ母親については触れておらず、「家族に許しを得るため、全力を尽くしています」と妻と娘達への愛を伝えていた。
すると後日、デイヴはジョーディンさんと結婚後、15年間にわたり「ポルノ界の女神」と呼ばれたアナリース・ニールセンさん(40)と不倫関係にあったと現地メディアが報じた。
この報道を受けて、デイヴの元恋人で女優のカリ・ウーラーが米メディア『TMZ』のインタビューに応じ、彼が浮気の常習者だったことを明かした。
カリはデイヴがフロントマンを務めるバンド「フー・ファイターズ」が全盛期だった1990年代に、彼と交際していた。
デイヴは当時、伝説のスノーボーダー、ティナ・バシッチ(55)と恋人関係にあったことを隠し、カリにアプローチして交際を始めた。
デイヴと交際開始後にその事実に気付いたカリは、米ラジオ番組『Howard Stern show』に電話をかけ、放送中にデイヴとの関係を暴露した。これを知ったデイヴは激怒し、カリに怒鳴りつけたという。一方、ティナはデイヴの浮気を知り、破局した。
カリは当時を振り返ると、「私はうっかり秘密を漏らしてしまった。彼女(ティナ)のことは聞いたこともなかった。彼も、そのことについて話すことはなかったわ」と語った。
カリによると、自身がラジオ番組で関係を暴露したことにより、デイヴとの関係に終止符を打つことになった。デイヴはカリを怒鳴りつけてから、連絡を絶った。
その後、カリは1995年に結婚したが、4年後に離婚。2003年に再婚し、3人の子どもをもうけた。
ある日、カリは子ども達をいつもの遊び場に連れて行くと、偶然にも子連れのデイヴと再会した。しかし、デイヴは彼女を完全に無視したそうで、カリは『TMZ』のインタビューで怒りをあらわにした。
「彼は私を、まるで存在していないような感じで見たのよ。あれ以来、彼がゲス野郎なんだってことに気付いたわ。」
そんなカリはデイヴに対し、元恋人達に謝罪することや、婚外子として生まれた娘のために歩み寄ることを望んでいるという。
デイヴの妻ジョーディンさんは沈黙を守っているが、16日には左手薬指の結婚指輪を外し、テニスの練習に行く姿を米メディア『Page Six』が伝えた。
なお、英メディア『Daily Mail Online』では、ジョーディンさんがデイヴとの関係を綴った暴露本を出版するよう、大手出版社から巨額のオファーを受けたことを報じている。
画像1~3枚目は『Foo Fighters Instagram「MINNEAPOLIS」』『Kari Samantha Wuhrer Instagram「Summer is officially here!」「A long time ago I was a confident courageous」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)