Yahoo! JAPAN

華やかな前菜に心躍る♪芦屋のイタリア料理『オステリア テレーザ』で至福のランチ 芦屋市

Kiss

「他店とは違う驚きを提供したい」。若きシェフが自由なアイデアで繰り広げる料理が魅力のレストランが高級スーパーやグルメなお店が集まる「宮川けやき通り」(芦屋市)沿いにオープンしました。

派手な装飾もない、表通りにありながら隠れ家のような『Osteria Teresa (オステリア テレーザ)』(芦屋市)は、北イタリアから南イタリアまでの郷土料理をベースに新鮮な日本の食材を組み合わせたイタリアンレストラン。

丁寧な仕込みと本場イタリアに近いボリューム、特にランチタイムの前菜は誰もが驚く豪華な内容だと聞いて訪ねました。

カウンター席はなくテーブル席のみ。会話を楽しみながらゆっくりと食事を楽しむ昔ながらのレストランのようなイメージなのだとか

知らない人は気づかずに通り過ぎてしまいそうな小さな看板を見つけて入る特別感とわくわく感。扉を開けるとそこはイタリアの街の中にあるレストランのようなあたたかな雰囲気です。

「パスタランチ(前菜盛り合わせ、パスタ、自家製パン付き)」2,000円(税込) 「メインランチ(前菜盛り合わせ、メイン料理、自家製パン付き)」2,600円(税込)
この日のランチメニュー

ランチは「パスタランチ」と「メインランチ」の2種類。事前に相談すればコースにも対応してくれるとのこと。

今回は3種類のソースから選べる「パスタランチ」をいただくことにしました。

前菜は日替わりで13~15種類ほど。これはワインが欲しくなる

運ばれてきた瞬間に思わず「わぁ!」と声が出てしまうほどのゴージャスな前菜。一つ一つ手間暇かけて作られた料理は現地のスタイルを意識しつつ、日本人に親しみやすい味わいとなっています

前菜の一部(左上から右回り)「カンパチのカルパッチョ」「ブロッコリーのとうもろこしバーニャカウダソース」「豚肉をローストしたポルケッタ」「ピッツァ生地に海藻を混ぜて揚げたゼッポリーネ」

新鮮なカルパッチョをはじめ、ナポリの郷土料理「ゼッポリーネ」、ローマのほか中部イタリアの伝統料理「ポルケッタ」、ブロッコリーには北イタリア・ピエモンテ州の名物料理をアレンジした「バーニャカウダソース」など、評判通りイタリア全土の“おいしい”がたっぷり楽しめるように考えられています。

パスタは“まぐろほほ肉と赤たまねぎ、ケイパーのトマトソース”を。しっかりした歯ごたえのまぐろに赤たまねぎの食感、ケイパーのすっきりした酸味のバランスがとてもいい。

毎朝焼き上げるという全粒粉とライ麦のカンパーニュ

パスタもソースも量は多めなので、かなり満足感があります。余ったソースは自家製パンの上に乗せて食べると◎。

ワインだけでなくビールやソフトドリンクなどもあります

夜のアラカルトもアイデアいっぱいのメニューが充実。ゆっくりお酒と料理が楽しめるようになっています。

「宮城県産イワシの詰め物」は季節によって中の詰め物が変わるそう

温かい前菜の「宮城県産イワシの詰め物」は、中にじゃがいもやリコッタチーズ、焼きナスを詰めてフリットに。なめらかなじゃがいもにチーズのコク、あっさりした焼きナスが暑い季節にぴったり。

「淡路産マダコ、じゃがいも、セロリのナポリ風サラダ」 料理はどれもボリュームがあるので、家族や友人と取り分けて食べるのがいいかも

シェフの塚本さんの料理には、他では味わえないさまざまなアイデアや一工夫が盛り込まれています。そこにはお客様を驚かせたい、喜ぶ顔が見たいという情熱を感じます。

次はどんな料理がメニューに並ぶのか楽しみ♪

洗練された雰囲気とアットホームな親しみやすさも兼ね備えたレストラン。カジュアルにも大切な日にも使える貴重なお店となりそうです。


場所
Osteria Teresa(オステリア テレーザ)
(芦屋市東山町5-12 JYリージェントビル101)

営業時間
ランチ 11:30〜15:00(L.O.13:30)
ディナー 17:00〜22:00(L.O.20:30)

定休日
火曜日ランチ、水曜日

駐車場

【関連記事】

おすすめの記事