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犬の『心を落ち着かせる』ためにすべき配慮5つ 飼い主が意識すべき思いやりや見直すべき生活習慣まで

わんちゃんホンポ

犬の心を落ち着かせるためにすべき配慮

1.愛犬専用のスペースを作る

愛犬がひとりでゆっくりとくつろげるスペースは、必需品です。どんなに飼い主さんを信頼し、なついていても、ひとりで静かにくつろげる場所を持たない犬は、心の底からリラックスできません。

2.できるだけ変化のない生活を送らせる

犬はとても保守的な生活を好む傾向があります。何が起こるかわからない、スリル満点で波瀾万丈な暮らしよりも、同じ出来事が繰り返されるような、ルーティン化された暮らしの方が、基本的には安心できるのです。

3.しっかりとした信頼関係を築く

子どもは独立して親元を巣立ちますが、犬にはそれができません。成長して人間社会で暮らすためのルールを身につけた後も、食事・散歩・遊び・健康管理など、生活のすべてを飼い主さんに委ねなければなりません。

飼い主さんがいなければ、犬は生きていくことができません。自分の命を預ける親同然の存在である飼い主さんのことを信頼できなければ、犬は心を落ち着かせることはできません。

4.飼い主は常に冷静に行動する

犬は飼い主さんをよく観察し、リラックスしている時、驚いている時、弱気になっている時など、全てお見通しです。また飼い主さんの気持ちは、愛犬に伝染します。つまり、飼い主さんが常に心穏やかでいることが、愛犬を落ち着かせる最も効果的な方法なのです。

5.スキンシップを欠かさない

犬に優しく声をかけ、アイコンタクトをしながらスキンシップを図ることで、お互いの脳から「オキシトシン」というホルモンの分泌が活性化されます。このホルモンが増えると、犬も人も心が落ち着き幸福な気持ちになるため、幸せホルモンとも呼ばれています。

愛犬とのスキンシップを欠かさず行うことで、お互いの愛情が深まり、信頼関係も深められます。

不安になりがちな愛犬のために見直すと良い生活習慣

生活習慣を見直すことでも、愛犬の心を落ち着かせることが期待できます。

朝の散歩でリフレッシュ

幸せホルモンは、オキシトシンだけではありません。日光(紫外線)を浴びることで分泌が活性化される、セロトニンもその一つです。セロトニンにも、心を落ち着かせて不安やイライラした気持ちを穏やかにする効果があります。

また、セロトニンは1日のリズム(概日リズム)を整えるメラトニンというホルモンの原料にもなります。愛犬との朝の散歩は、セロトニンの分泌を促して心を落ち着かせると共に、1日のリズムを整えて心身ともに健康な暮らしを送らせる手助けになります。

飼い主さんにとっても、朝の散歩は穏やかな気持ちと1日の始まりをリセットさせてくれる大切な習慣になります。

大まかなスケジューリングで毎日をルーティン化する

愛犬に、同じ出来事が同じような時間や順番で繰り返される、ルーティン化された暮らしをさせる際に気をつけたいのが、「時間に厳密になりすぎない」ことです。

厳密に時間が決まっていると、たまに時間がズレた時に犬を不安にさせてしまったり、要求吠えを誘発することにつながってしまうことがあります。「起床、散歩、食事、留守番、夕食、リラックスタイム、散歩、ケア、就寝」といった大まかな時間帯や順番を決める程度で十分です。

忙しくても1日1回は向き合う時間を作る

愛犬は、飼い主さんのちょっとした変化にも敏感です。忙しくて愛犬と触れ合う時間が短くなったり、常に頭の中が他のことでいっぱいになったりすると、それだけで犬は飼い主さんからの愛情がなくなったと感じて、不安に陥りがちです。

どんなに忙しくても、1日に最低1回は、たとえ短時間でも愛犬としっかり向き合う時間を作りましょう。そうすれば、愛犬をいたずらに不安にさせることも減るでしょう。

臆病な愛犬を不安にさせないための思いやり

愛犬が不安がるイベントは事前に察知させないようにする

いつもとは異なることをしなければならない日もあります。休日を利用しての旅行やプールなど、犬にとって楽しい行事もありますが、動物病院への通院や長期出張のための留守番など、犬が嫌がることもあるでしょう。

そんなとき愛犬を不安がらせないために、飼い主さんの行動をパターン化させないことが役に立つこともあります。例えば動物病院や長期出張の準備は、大体いつもやることが決まっているため、犬に察知されやすく不安な気持ちを掻き立ててしまうものです。

愛犬からは見えないところで準備をすると良いでしょう。また、病院に行く準備をしたのに普通の散歩をするだけなど、飼い主さんの行動をパターン化させないことで、犬が嫌な気配を察知しにくくなり、不安を減らせるでしょう。

あまり特別感を煽らない

愛犬が嫌がることをする際に、飼い主さんが心を落ち着かせようと声をかけることで、意図せず不安を煽ってしまうことがあります。逆に、飼い主さんが普段通りに落ち着いているだけで、犬の心拍数が下がるという研究報告もあります。

例えば診察台の上で予防注射を受けるときに、「怖いけど、頑張ろうね。チクッとするだけだからね。」などと心細そうに呼びかけると、かえって「これは特別なことで、怖いことなんだ」と、特別感や不安感を煽ることにつながります。

できるだけ普段通りを装い、何も特別なことではないという態度を続けることが、愛犬の心の安定に役立つでしょう。

まとめ

犬は賢く、感情豊かであると同時に、信頼している飼い主さんへの共感力もとても強いです。そのため、飼い主さんが感じている不安などは、そのまま愛犬に伝わってしまいます。

愛犬がいつでも落ち着いて心穏やかに過ごせるためには、飼い主さん自身が落ち着くことが大切です。その上で、さらに愛犬が落ち着けるスペースを作ったり、信頼の絆を強めたり、不安を感じさせない生活習慣を作り出したりすることで、我が家を愛犬の安心できる空間にしてあげましょう。

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