子どもに刺激 落語絵本 中央図書館で読み聞かせ
日本の伝統芸能である落語に親しむ読み聞かせイベントが3月9日(日)、八王子市中央図書館で行われる。参加費無料。
主催は(一社)林家こん平事務所。落語には「物事の良い面を捉えるプラス思考や生きる知恵が溢れている」という考えの下、落語絵本を通じて「いのちの大切さ」を共有するのが目的。
対象は子どもとその家族。古典落語で有名な「寿限無」を題材にした絵本を、同事務所の認定講師が臨場感たっぷりに披露する。また、法政大学落語研究会(通称ほちけん)も出演。大学生らも会場を盛り上げる。
同事業に協力している中央図書館のスタッフは、「絵本の読み聞かせと銘打ってはいますが、プロの噺家の語りを間近で体感するまたとない機会ですので、落語や伝統芸能に触れたことのないお子様などぜひご参加ください」と呼びかける。
時間は午前10時30分から11時15分。申し込み不要で当日先着40人。
問い合わせは落語絵本読み聴かせ事務局【電話】0120・118・731(平日午後1時から3時)。