公開再開!『風見鶏の館』で夏のイベント 「薔薇のある暮らし~Rose Display~」 神戸市
7月18日に公開再開した『神戸北野異人館 風見鶏の館』で現在、「薔薇のある暮らし~Rose Display~」が開催されています。8月31日まで。
この建物はドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマスが自邸として明治42年頃に建てたもので、木造2階建て。1階には玄関ホールや応接間、食堂などがあり、2階には寝室や子供部屋などが配置されています。アール・ヌーヴォー様式の装飾が各所に施され、特に玄関扉や書斎の窓、食堂の暖炉飾りなどにその特徴が見られます。
耐震工事のため2023年10月より長期休館されていましたが、この度公開を再開。期間中は、各部屋にかつてトーマス家が大切にした赤い薔薇の装飾が施され、優雅な空間が広がっています。特にヨーロッパで流行した薔薇をテーマに、1階には薔薇のアーチと風見鶏を一緒に撮影できるフォトブースが設置され、訪れる人々に特別なひとときを提供します。
<記者のひとこと>
家族で薔薇の優雅な世界に浸れる素敵なイベントですね。子どもたちと一緒にフォトブースで記念撮影も楽しめそうで、週末のお出かけにぴったりだと感じました♪
開催期間
2025年7月18日(金)~8月31日(日)
場所
神戸北野異人館 風見鶏の館
(神戸市中央区北野町3-13-3)
時間
9:00~18:00
問い合わせ
TEL 078-242-3223