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安全・安心まちづくり表彰 中山自治会が受賞 地域の目生かし、防犯活動

タウンニュース

1月29日に神奈川県庁で行われた表彰式で、黒岩祐治知事(前列中央)と記念撮影に臨んだ受賞者

2024年度の「神奈川県犯罪のない安全・安心まちづくり功労者等表彰」の受賞者が決定し、1月29日に県庁で表彰式が行われた。緑区からは唯一、中山自治会(齋藤宏和会長)が功労者表彰を受けた。

県では、民間の自主防犯活動の活性化や、県民総ぐるみによる防犯への取り組みを推進していくため、安全・安心まちづくりの推進に功績のあった個人・団体を表彰している。今回は、長年にわたり犯罪のない安全・安心まちづくりの活動に尽力し、その功績が特に顕著な者に贈る「功労者表彰」が5件、安全・安心まちづくりのモデルとなるような実践的な活動で、地域社会への貢献度が高いと認められる者に贈る「奨励賞」が5件選ばれた。

中山自治会は、地域の中山小学校と連携し、「中山小学校学援隊」を2006年に組織。現在も20人以上のボランティアスタッフが、校門や要所の交差点などで児童の登下校を見守る活動を続けている。また、防犯指導員が木曜日の昼間と土曜日の夜間にパトロールを実施。こうした長年にわたる地域の防犯活動が功績として認められた。

表彰式に出席した齋藤会長は「この表彰は自治会役員、そして地域の皆さまの協力のおかげ。心から感謝したい」と話していた。

黒岩知事から表彰状を受け取る齋藤会長(左)

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