【藤枝・キツネの尻尾】味の決め手はピーナッツ! イタリアン×中華 クセになる担々パスタ
もちもち麺が特徴の独創的なパスタをはじめ、店主のこだわりが詰まった洋食を楽しめる人気店「キツネの尻尾」。自慢のメニューは、イタリアンと中華が融合した驚きの担々パスタです。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ独創的な創作パスタを楽しめる人気店
JR藤枝駅から東へ車で約5分のところにある「キツネの尻尾」。
豚肉と梅を使った独創的なパスタをはじめ、店主のこだわりが詰まったさまざまな洋食を楽しめます。
こだわりのスパゲッティは全品1380円です。
日本人の舌に合うイタリアン×中華の融合パスタ
自慢のメニューは、「坦々ピーナッツ(1380円)」。
一口食べたら思うでしょう、「これは担々麺だ!」と。ソースが濃厚です。
パスタをピリ辛の担々麺風にアレンジした一品で、一度食べたらクセになるとリピーターが続出している看板メニューです。
このパスタの特徴は、イタリア料理と中華料理の融合。
ニンニク、ショウガ、豆板醤といった中華の調味料に加え、生クリームで洋風な味わいを出しています。
最大の特徴は、意外な調味料にあります。
担々麺といえば、一般的には「ゴマ」を使いますが、代わりに「ピーナッツバター」を使用しているんです。
キツネの尻尾・山田智紀さん:
作り始めたきっかけは、常連さんからの要望だったんです。その時にたまたまゴマペーストがなくて、ピーナッツバターがあったので代用で作りました
ピーナッツバターを使うことで、ゴマよりもとろみやコク、甘みが出るそうです。
食べたときにもピーナッツの香りが鼻に抜けます。ちなみにピーナツの花言葉は「仲良し」。麺との仲も抜群でした。
うどんとパスタの中間 独特のもちもち麺
麺はツルツルもっちもちでソースにしっかり絡みます。
キツネの尻尾・山田智紀さん:
イタリアではパスタにデュラムセモリナ粉100%を使いますが、うちはあえてモッチリ感を出したいので、強力粉とデュラムセモリナ粉がブレンドされている粉を使っています
太めの麺は、まるでうどんとパスタの中間のような食感で、濃厚なソースとの相性も抜群! 新感覚のパスタです。
日本酒×昆布だし 和のテイストもプラス
おいしさのポイントがもうひとつあります。
ソースに日本酒と昆布だしで和のテイストがプラスされていること。
イタリアンと中華に和のテイストが加わることで、トゲのない食べやすい味に仕上がっています。
三つの食文化が融合した、キツネの尻尾ならではの独創的な一皿です。
ランチタイムの予約はできないので、直接お店へお出かけください。来店順の案内になっています。
■店名 キツネの尻尾
■住所 静岡県藤枝市田沼2-22-20(スカイハイツ105)
■営業時間 11:30~14:00 17:00~20:15
■定休 火・水
■問合せ 054-635-8700
■駐車場 4台