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<気づく?気づかない?>鈍感すぎ~!バッサリ髪を切った私に「いつもと変わらない」【まんが】

ママスタセレクト

写真:ママスタセレクト

私は専業主婦のココネです。夫トモキと2歳の娘セリナと暮らしています。トモキは優しく子育てに協力的だし、可愛いセリナもすくすく成長しています。ありがたいことに特に大きな悩みなどない平和な毎日。しかしそんな幸せな日々だからこそ、ちょっとしたことが気になってしまうことも……。それは夫のトモキが「何も気づかない人間」だということ。私が美容院へ行ってイメージチェンジしても、まるで何もなかったかのような反応なのです。

新しい服を着て「トモキ、今日の私ってどうかな?」と聞いたときも、「うん! 今日も変わらず可愛いよ」と返事されて思わずアゼンとしてしまいました。いつもと違うテイストの服を選んだのに、いつもと「変わらない」……?

大きな街の変化も、トモキの目にはまったく入っていない様子。つまり何が変わっても気づかないのです……。付き合っているときには長所に見えていたのですが、結婚して生活を共にしてみると短所かもと感じるようになりました。

私が美容院に行っても絶対に気づかないのに、トモキは自分が髪を切ったりするとものすごくアピールしてきます。自分の変化には気づいてほしいみたいです。嬉しそうにアピールされるたび、「私のことは気づいてくれないのに」となんだかモヤモヤします。 トモキは優しくて良き夫、良きパパだと思っています。付き合っているときからそんな感じだったし、きっとトモキはもともと「気づかない」タイプの人なのでしょう。私以外の変化にも鈍感なので、そういう性分の人と結婚してしまったと思ってあきらめるしかないのでしょうか……。

ママ友に悩み打ち明け⇒気づかれすぎても困るってホント!?

カーテンの色は以前のものとは明らかに違います。たまに遊びにくる程度のレイカちゃんですら、すぐに気づくほどなのに……。レイカちゃんに「どうしたの?」と聞かれ、私はトモキが全く気づいてくれないという話を打ち明けました。

子どもたちが仲良く遊んでくれている間、私はレイカちゃんとお茶をしながらここぞとばかりにグチりました。するとレイカちゃんは思いがけないことを言ったのです。「うーん、うちの旦那はむしろ、気づきすぎるんだよね……」

ママ友のレイカちゃんはニコニコと笑いながら私のグチを聞いて「可愛いじゃん」と言ってくれました。レイカちゃんは旦那さんに対し、逆に「気づかないでほしい」と思っているのだそう。あまり細かいところまで気づかれると、いちいち自分の行動を指摘されているような気がして疲れるのだとか。 まさか「気づかないでほしい」という悩みがあるとは……。うちとはまるで正反対。夫への不満はそれぞれ違うものなんだなぁと思います。レイカちゃんとはお互いに「ないものねだりなのかもね」と笑いあったのでした。

ポジティブ返答がウレシイ!「自分からアピール」で円満解決

「旦那さんは言われないと気づけないんだよね? そういう人ならココネちゃんの方から『いいでしょ! 褒めて!』って言ってもらった方が楽なんじゃないかな」レイカちゃんにそうアドバイスをもらった私はさっそく実行することにしました。

それからというもの、私は気づいてほしいときには自分から言うようになりました。美容院で髪型を変えたとき、新しい服を買ったとき、ちょっと珍しい調味料を使ってみたとき……。するとトモキはいつも前向きな言葉で褒めてくれます。

全く気づかないトモキにずっとモヤモヤしていた私。けれどママ友のレイカちゃんからアドバイスをもらったことで、「気づいてほしいなら自分からアピールしないと!」と思うようになりました。 実際に私の方から声をかけてみると、トモキは必ず「いいね」「似合ってるね」などポジティブな反応をくれます。私もうれしい気持ちでいっぱいに。自分からは言わないけれど相手には気づいてほしい、というのは私のワガママだったのかもしれません。優しいトモキと、これからもポジティブな夫婦のかたちを築いていきたいと思います。

【ママ友の気持ち】細かすぎる!指摘がストレスだったけど……?

私はレイカ、旦那のシンヤと2歳の娘の3人家族です。シンヤはとてもマメな性格で、おおざっぱな私とは大違い。シンヤは「レイカの大らかなところにいつも助けられている」と言ってくれますが、雑すぎる自分がなんだか恥ずかしくなる場面も……。ある日、私は娘を連れてママ友のココネちゃんの家に遊びにいきました。リビングのカーテンが新しいものに変わっていて素敵です。けれどココネちゃんはなんだか浮かない顔をしていました。

シンヤはどんな変化もすぐに気づきます。私が「まぁいいか」と思いながら適当に選んだお味噌も、シャンプーも……。指摘されるたびギクリとします。でもココネちゃんに言わせると、「気づいてくれる旦那さんがうらやましい」のだそうです。

変化を責められているような気がしていたけれど、シンヤとしては変化に気づいたことを伝えたかっただけなのかもしれません。その日の夜、新しいインスタントコーヒーを出すとやっぱりシンヤはすぐに気がつきました。けれど私は……。

たしかにココネちゃんのように旦那さんに変化に気づいてもらえないのも、なかなかのストレスなのかもしれません。一方でうちの夫婦の場合はシンヤがあれこれよく気がつくタイプ。ザツな私はやや後ろめたさを感じていました。でもココネちゃんの話を聞いて、何かと気づいてくれることは、決して悪いことではないと思い直したのです。 ココネちゃんはその後、「気づいてほしいときは自分から言う」ことで問題を解決したようです。私はいちいち指摘されていると思うのをやめ、「気づいてくれたときは感謝を伝える」ことにしました。 繊細なシンヤとおおざっぱな私。これからも夫婦でバランスをとりながら、家族仲良く暮らしていけるといいなと思います。


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