成長祈り端午の節句 各地で催し
5月5日は、男子の健やかな成長を祈る端午の節句。茅ヶ崎市、寒川町でも五月人形や鯉のぼりの展示が行われる。
菱沼八王子神社
菱沼八王子神社(茅ヶ崎市菱沼1の11の64)境内にある菱沼自治会館には5月5日(祝)まで武者人形が展示されている。
「季節の行事を次代に受け継ごう」と活動する伝統文化の会(須田實会長)が、2009年から毎年開催しており、人形は「子どもが大きくなって飾らなくなった」などの理由で地域住民から寄贈されたもの。
また最終日となる5月5日には「節句祭」が開かれ、午前10時から「カブト帽子づくり」が、11時から子ども先着200人にかしわ餅の配布などが行われる。
問い合わせは須田会長【携帯電話】090・3232・8078へ。
一之宮八幡大神
一之宮八幡大神(寒川町一之宮1の21の10)では5月3日(祝)から5日(祝)まで、約300匹のこいのぼりを境内に飾る。
25年前から始まったこの催し。家で掲げられなくなったものや、健康祈願をうけた子どもの名前入りの「特別こいのぼり」を掲揚する。
さらに5日には「第21回子供の日みんな集まれ鎮守の森!」を開催する。午前10時から午後2時まで。雨天決行。主催は一之宮子供の日を祝う会(吉田悟朗会長)。
パン食い競争やつなひき大会、ビンゴゲーム、屋台展示などのほか、模擬店が出店する。同社禰宜の水谷祐也さんは「境内を彩るこいのぼりをぜひ見に来てほしい」と話す。
問い合わせは同社社務所【電話】0467・74・5989へ。