ココス「夏の福袋」は3500円分の食事券付き! 同梱の「かき氷Loverコースター」があまりにカワイイので見て欲しい
江戸の呉服商の歳末セールが起源だという、冬の風物詩「福袋」。近年では「ラッキーバッグ」や「ハッピーバッグ」などの名称で、一年を通して販売されることも多くなった。
ファミレスチェーンのうち、ワンランク上の品質と創意工夫から筆者がイチオシしている「ココス」でも「夏の福袋2025」を販売中。基本的には予約販売なのだが、在庫がある限り当日でも購入可能。ぜひ内容をご紹介したい!
・「ココス 夏の福袋2025」(税込4400円)
構成は冬と同様、オリジナルグッズと食事券の組み合わせ。以下の7点セットだ。
・メッシュトートバッグ
・かき氷巾着
・ステンレスタンブラー
・オリジナルティーバッグ
・ココス ステッカー3枚セット
・かき氷Loverコースター
・お食事券3500円分相当
詳しく見ていこう。まずはメインと呼んでもいい「メッシュトートバッグ」! 写真ではよく伝わらないのだが、薄~い若草色のような、くすみ感のあるイエローグリーン。ココスのアイテムはいつも、上品なスモーキーカラーやニュアンスカラーが中心で使いやすい。
生地は硬く張りのあるメッシュで、中身がうっすら透ける。レジャームードのある夏らしいデザインだ。
しっかりマチがあるのがいい! 日常使いで一軍に残っていくトートって、「しっかり自立する」とか「買った惣菜が横にしなくても入る」とか、結局は実用性が優先されるんだよね。逆に、デザインはいいけどクタクタしてる……なんてバッグはクローゼットに残ってしまう。
サイズは横40cm×縦24cm×マチ16cmで、横にしたA4書類がちょうど入るくらい。500~600mlペットボトルなんかはラクに何本も入る。
トートとセットで使う想定なのが、バッグインバッグにもなる「かき氷巾着」。お弁当箱を包むのにちょうどいいサイズだが、トートから透けて見えるのがイヤな化粧小物などにも。
よく見ると、夏らしいかき氷プリントになっている。名物「しろくま」もあるぞ! ほかにも紐がココスのブランドカラーの茶色になっているなど、細部にこだわり満載。
同じくかき氷イラストの「ステンレスタンブラー」。容量450mlの大きめサイズ。実際に店舗のかき氷で使われている「純氷」がイメージされたアイスブルーなんだけど、ここでも派手すぎないニュアンスカラーが好印象。
内部は保温・保冷性に優れた真空二重構造。
飲み口はスライド式だ。フタを外せば、購入した飲み物を保冷するカップホルダーとしても使えるそう。
「オリジナルティーバッグ」は、ココスを含むゼンショーグループが社を挙げて取り組む “フェアトレード” のケニア産アールグレイ。
ココスのドリンクバーはティーポットにスプーンで茶葉を入れるタイプなんだけれど、こちらは5個入りティーバッグなので手軽に飲める。
「ココス ステッカー3枚セット」には、その名のとおり3枚のシールが入っていた。ここはイラストじゃなく、シズル感たっぷりの実写。
手のひらサイズの「包み焼きハンバーグ」や「しろくま」が愛らしい。お腹すいてくるな。
個人的に今回一番「おおっ」と思ったのが「かき氷Loverコースター」だ。
地の部分が半透明になっているのがおわかりだろうか。
ゴムのように軟らかいポリ塩化ビニルに、カラフルなしろくまが浮き出ている。コースターだから平坦ではあるのだけれど、横から見るとごくわずかに立体感があって、レリーフみたいで凝っている! 水に強く滑りにくい素材なので、水滴をまとうような夏のコールドドリンクに最適。これいろんなイラストで欲しいなぁ!
最後にお楽しみ、お食事券500円×7枚! 税抜3500円分、税込3850円分相当になる。有効期限は12月31日(水)までたっぷり。
購入店舗でなくても使用可能、一度の会計で複数枚利用できる金券のような扱いなので利便性めちゃくちゃ高し! いつも「得か損か」ばかり論じて恐縮なのだが、福袋は税込4400円で買っているので、550円で上記のオリジナルアイテムが付いてくる計算だ。
・ココスブランドのファンなら買い
実用面ではトートがメインだが、個人的にはステッカーやコースターなど、ココスらしさ全開のオリジナルデザイン小物が魅力だと思う。これらを見て「気分が上がる」なら買いだ。
予約したものを引き換える人も含め、販売は7月27日(日)まで。完売情報は公式サイトから確認可能だ。
参考リンク:ココス
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.