村山さん、諸星さんが叙勲受章を報告 第43回危険業務従事者
元消防職員の村山明さん(65)と諸星和実さん(66)が12月17日、高橋昌和秦野市長を訪問し「第43回危険業務従事者叙勲」の受章を報告した。警察官や自衛官、消防吏員など危険性の高い業務に従事した55歳以上の元公務員を対象に表章する「危険業務従事者叙勲」。11月12日には東京都で伝達式が行われ、その後、皇居内の豊明殿で天皇陛下への拝謁が行われた。
村山さんは消防歴38年で、警防対策課長、情報指令課長などを歴任。2018年から消防長を務め、19年3月に定年退職した。一方、諸星さんは消防歴40年。予防課長などを務め、18年から消防署長に就任。19年3月に定年退職した。こうした長年の功績により、両氏は瑞宝双光章を受章している。
両氏は高橋市長に皇居での様子やこれまでの経験などを交え、受章の喜びを語った。