余った「消毒用アルコール」を“手以外”に使う便利な活用テク「すごい」「思いつかなかった」
余った消毒用アルコール、どうしていますか? 感染症対策として大量に購入したものの、季節によっては使う機会が減り、使い道に悩んでいる方も多いのでは。今回は、そんな使い切れない消毒用アルコールの便利な活用方法を見つけたので、実際に試してみました。
【画像で見る】余った「消毒用アルコール」を“手以外”に使う便利な活用テク
「余った消毒用アルコール」は上手に活用しよう
感染症対策として購入した消毒用アルコールが余っていませんか? 最近では当初と比べて手指の消毒の頻度が減り、未使用の消毒用アルコールが大量に余ってしまい処分方法や保管場所に困っているという人も少なくないようです。
使わずに取っておくのもありですが、せっかくなら何かに活用したいですよね。そこで調べてみたところ、余った消毒用アルコールの便利な活用方法を見つけたので、実際に試してみました。
「余った消毒用アルコール」は窓や鏡の拭き掃除に便利
窓掃除に活用
消毒用アルコールには油汚れや手垢を分解する作用があるため、窓ガラスの掃除に活用するのがおすすめです。
まず、余った消毒用アルコールをスプレーボトルに移し替えておきましょう。用意ができたら、消毒用アルコールを窓ガラスに直接吹きかけるか、乾いたやわらかい布に噴霧してから丁寧に拭き取ります。
窓ガラスの汚れがひどい場合は、あらかじめ軽く水拭きしてからアルコール拭きを行うと効果的です。消毒用アルコールには速乾性があるため、拭き跡が残りにくいのも嬉しいポイントですね。
鏡の拭き掃除に活用
消毒用アルコールは、鏡の拭き掃除にも効果的です。特に風呂場や洗面所の鏡は水滴や皮脂汚れが定着しやすいため、油分を分解する性質を持つアルコールの力でクリアに保ちましょう。作業後は自然乾燥でも問題ありませんが、乾いた布で軽く磨くとより光沢が増すのでおすすめです。
【注意点】アルコールの成分が劣化の原因となることも
ただし、消毒用アルコールを室内の掃除に活用する際は、アルコールの成分がプラスチックやゴム、木材などの素材に影響を与える可能性があることを考慮する必要があります。
特に窓枠やパッキン部分、鏡のフレームなどにアルコールがしみ込むと、変色やひび割れなどの原因になることがあるため注意しましょう。掃除をする際は窓ガラスや金属などの耐久性の高い素材のみに使用するのが安全です。
アルコールは揮発性が高く、蒸気を吸い込みすぎると頭痛や吐き気を引き起こす可能性があるため、掃除は必ず風通しのよい場所で行いましょう。余った消毒用アルコールが手元にある方は、ぜひ試してみてくださいね。
糸野旬/ライター