京都競馬場100周年「センテニアルナイト ドローンショー」現地レポート~親子三冠馬と未来の馬が夜空を駆ける、競馬愛あふれる奇跡の夜~
競馬ファンの皆さん、そして京都を愛する皆さん、はじめまして!競馬を愛するデジスタイル京都新米ライター・ノグチです。
この度、先日京都競馬場で開催された「センテニアルナイトドローンショー」のプレスビューに、胸を高鳴らせながら取材に行ってきましたのでそのレポートをお届けします!
京都競馬場の100周年という記念すべき年のフィナーレを飾るこのイベント、1,500機ものドローンが夜空を舞う光景は、まさに“競馬の新時代”を感じさせるものでした。
オープニング――1,500機のドローンが本馬場入場!
ショーは「ザ・チャンピオン」の入場曲とともに、色とりどりのドローンが本馬場に入場するところからスタート。
白・黒・赤・青・黄色・緑・オレンジ・ピンクと、次々に色を変えながら舞い上がるドローンたち。「今年だけの特別な本馬場入場」とアナウンスされ、会場の期待感は一気に最高潮に!
GIファンファーレと名レースの記憶
続いて、エリザベス女王杯やマイルチャンピオンシップなど、京都競馬場で行われたGIレースの出走馬映像がターフビジョンに映し出され、ファンファーレが鳴り響きます。
競馬ファンとしては、これだけで胸が熱くなります。
名馬たちの名レースが映像でよみがえる!
昨年の秋から今までの1年間で京都競馬場にて行われたG1レースの出走馬の枠入り映像が次々と映し出され、「どこまでも駆けていけ」というメッセージとともに、壮大なオーケストラや「Mela!」の音楽で盛り上がります。
歴代三冠馬のゴール前――そして親子三冠馬の奇跡
シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、オルフェーヴル・・
歴代三冠馬のゴール前映像が流れた後、いよいよショーのハイライトへ。
夜空に浮かび上がったのは、父ディープインパクト(2005年三冠達成)と息子コントレイル(2020年三冠達成)。
無敗で三冠を達成した唯一無二の親子が、時を超えて並んでウイニングランを披露する――
この奇跡の瞬間を、1,500機のドローンが壮大に描き出します。
「この親子の奇跡は100年後も語り継がれ、その血統は未来へと受け継がれる」
ナレーションとともに、武豊騎手と福永祐一騎手が3本指を掲げる写真も映し出され、会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こりました。
私も思わず「ありがとう、ディープ!ありがとう、コントレイル!」と叫びたくなりました。
京都の伝統・文化と、みんなの想い
ショーはさらに、京都の伝統や文化、そして100年の歴史を歩んできた競馬場の姿を紹介。
9月の記念セレモニーで来場者が描いたイラストをもとにしたドローンアートも登場し、地域とともに歩んできた京都競馬場の温かさと未来への希望を感じることができました。
それでは、少しだけですが、私が撮影した動画でご覧くださいませ!
アクセス・観覧エリアも充実
ここで改めまして京都競馬場のをご紹介。京阪電車「淀駅」から徒歩2分とアクセスも抜群。観覧エリアも広く、競馬場のどこからでもドローンショーを楽しめます。
(観覧エリア:屋外立ち見エリア、ゴールサイドスマートシート、ステーションサイド屋外観覧席など。詳細は公式サイトをご確認ください)
競馬愛があふれる夜
京都競馬場100周年を記念した「センテニアルナイトドローンショー」は、親子三冠馬の奇跡、未来の馬の演出、そして競馬の歴史とロマン、未来への希望が詰まった感動の連続でした。
競馬ファンとして、改めて「競馬が大好きだ!」と心から思える夜でした。
ショーは本日11月16日(日)の17時30分から開催。そして次回は11月23日(日・祝)にも開催予定です。
競馬ファンも、そうでない方も、ぜひ京都競馬場でこの感動を体験してください!
■スポット情報
店舗名:京都競馬場
住所:京都市伏見区葭島渡場島町32
営業時間:11月16日(日)、23日(日)17:30〜17:45 (15分程度)
※雨天または強風の場合は、ドローンショーの開始時間の変更または公演を中止する場合があります。
※公演の中止に関しては、京都競馬場公式X、Instagramにてお知らせします。
※公演が中止となった場合でも、入場料の払い戻しは致しかねます。
交通:京阪電車 淀駅下車徒歩2分