【ライブレポート】秋山竜次が開幕宣言!6000年に1人のアジアスター「ペリー・キー」登場<サントリー オールフリーpresents 氣志團万博2025 関東爆音パビリオン powered by Epson>
11月15日・16日、千葉・幕張メッセにてロックバンド・氣志團が主催する音楽フェス「サントリー オールフリーpresents 氣志團万博2025 関東爆音パビリオン powered by Epson」が開催された。
【写真】6000年に1人のアジアスター「ペリー・キー」(秋山竜次)登場(全6枚)
2日目となる16日、秋山竜次(ロバート)が出演した。この記事では、同イベントのライブレポートをお届けする。
「真のアジアスターを目撃するのは!?」というナレーションが流れ、VTRが映し出されると、サングラスにトロフィーを手にしたペリー・キー(秋山竜次)がステージへと姿を見せた。何語なのか判別できない独特の発音で会場を圧倒しつつ、「オハヨウ!コンニチハ!オープニングセレモニー、キノウ細川たかし。今日アキヤマ、少しヨワイ!ダカラ私キマシタ!」と軽妙に自己紹介。さらに幕張を「マイバリー」と呼び、「マイバリー大好き!カンラクガイ!」と叫ぶと、観客は早くも笑いのピークへと達した。
続けて、「キイテクダサイ、1stシングル!」の掛け声とともに『帝〜TIRO・TIRO・TIN』を披露。帝の映像に合わせて全力で歌い切ると、「ワタシノウタ、ホトンド40秒!」と即座にセルフツッコミ。並べられた楽器を眺めながら「楽器タクサンアル、でもデキナイ」と語り、笛ラムネを奏でるなど、すべての行動が笑いに変わる圧巻のエンターテインメントを見せた。
『俺はASIAのディスコ★スター』では、観客の手拍子に導かれるようにサングラスを外し、ノリノリで熱唱。「私ココマデ。アキヤマ準備デキタ!」と告げると、ここで秋山竜次へとキャラクターが切り替わる。マントを羽織り上半身裸で登場し、お面が次々と変わる『変梅』を披露し、観客をさらなる笑いへと誘導した。
ラストは、都なのか区なのかを問い続ける『TOKAKUKA』。「都、都、都、都、区、区、区、区!」の煽りに、会場は大きな手拍子と笑いで一体となった。そしてパフォーマンスを締めくくるように一息ついた秋山は、「ただいま開会を宣言する流れに移ります。大丈夫かなこれで?それっぽい歌とかいるのかな!?」と観客に語りかけ、即興の開幕風ソングを歌い上げ、「我らが氣志團万博ーただいまより、開幕宣言を宣言いたします!」と高らかに言い放ち、堂々たる開幕を飾った。
圧倒的な演技力とユーモア、そして観客を巻き込む熱量。巧みなキャラクター演技と圧倒的な存在感で、会場にいた全世代の観客を笑いの渦へと誘った。予測不能な展開と完成度の高いパフォーマンスは、フェスの幕開けにふさわしい興奮と驚きをもたらし、強烈なインパクトを残してくれた。
【氣志團万博とは】
氣志團万博とはロックバンド・氣志團が主催する音楽フェス。團長・綾小路 翔の「最高の仲間を集めて、最高の音楽を鳴らして、最高の時間を作りたい」という熱い呼びかけに応え、ロックのみならずポップス、アイドル、歌謡曲、演歌など、ジャンルの垣根を越えた豪華出演者が集結し、オーディエンスとの新たな出会いを生み出してきた。
SE ペリー・キーVTR
M1. ペリー・キー登場BGM
M2. 帝〜TIRO・TIRO・TIN
M3. 俺はASIAのディスコ★スター
M4. ペリー・キー登場BGM
M5. 変梅
M6. TOKAKUKA
開幕宣言