青空のもと疾走 荻運でマラソン・駅伝大会
厚木市内の小学生が健脚を競う「ちびっこマラソン・駅伝競走大会」が、3月1日に荻野運動公園で開催された。
子どもたちにスポーツに親しんでもらおうと市が主催し、今年で13回目。マラソンには335人、駅伝に43チーム・199人が参加した。マラソンは4年生までが1Km、5・6年生が1・5Kmを走り、駅伝は3年生以上の4人で構成されたチームが元気よくたすきをつないだ。
スタートを前に、山口貴裕市長は「マラソンはいいリズムをつくって走り、素晴らしいタイムを出してほしい。駅伝はチームワークを大切に、仲間の汗が染み込んだたすきをつないでもらいたい」とエールを送った。ピストルの合図で競技場をスタートした子どもたちは、保護者らの声援を受けながら懸命にゴールを目指した。
親子で出場した榎本悠希さん(8・山際)は、「練習ではお父さんに勝てなかったけれど、本番パワーでがんばれた。これからサッカーとマラソンをがんばりたい」と笑顔で話した。