Yahoo! JAPAN

【催眠術級の甘さ】石井食品の新作「館玉ねぎドレッシング」を食べてみたら、それ以上に気になることがあった

ロケットニュース24

先日、とある仕事で石井食品の方と話す機会があったのだが、そのとき耳より情報をキャッチした。

「今度、はじめてドレッシングを発売するんですよ」

素材へのこだわりをひと通り聞いたあとだけに、それは気になる……!

ということで、今回は特別にひと足先に味わわせてもらえることに。

しかも、図々しく「できれば館玉ねぎそのものも食べてみたい」とお願いしたところ、なんと本当に送ってもらえた。

ありがとう石井食品さん、わがままを聞いてくれて……!

・ミートボールだけじゃない!

ドレッシングの商品名は「館玉ねぎのごちそうドレッシング(983円)」

主役には、茨城県筑西市の特産「館(やかた)玉ねぎ」を使用。とれたての玉ねぎをふんだんに使い、ドレッシングの枠を超えた濃厚な味わいに仕上がっているらしい。

主役となる館玉ねぎは、茨城県筑西市の特産品。

あまり聞き馴染みはないが、「生で辛くない」「みずみずしい」「甘い」の三拍子がそろった品種とのこと。

その玉ねぎをすりおろしだけでなくダイスカットでも使い、二層に仕立てているのが今回のドレッシング。ボトルの中に見えるつぶつぶ感がすでに食欲をそそる。

・館玉ねぎをそのまま食べてみた

さっそく、送ってもらった館玉ねぎをカットして、生のままパクリ。

……あまい! 驚くほど甘い。

たしかに玉ねぎ特有のツンとした刺激はほんのりあるが、第一印象が完全に甘い。

大げさでなく、まるで催眠術でもかけられているのではないかと疑いたくなるレベルだ。

・ドレッシング、かけてみた

そんな館玉ねぎがふんだんに使われているドレッシングとは、一体どんな味なのだろうか?

まずは定番のサラダに。

キャベツやきゅうり、ハムの一般的なサラダにかけたところ、ドレッシングの存在感がすごい。

酸味は控えめで、玉ねぎの甘みと旨みが濃厚。

普段ごまドレッシング派の子どももパクパク。これは親としてもありがたい。

せっかくなので、サラダ以外にも試してみた。

まずはシンプルに、冷ややっこに。

豆腐のやさしさに、玉ねぎの旨みがじんわり広がる。

しょうゆやポン酢では出せないまろやかで複雑な甘みが加わり、おつまみにもぴったりかも。

つづいて、そうめんにかけてみた。

具材感ととろみでいい感じに麺に絡んでいる。

ドレッシングの油分の効果か、さっぱりした油そばを食べているような感覚。おいしい!

普段のそうめんに味変として、間に挟むのもおすすめ。

そして、館玉ねぎに全力で溺れてみたのが、こちら。

たまねぎサラダ。

これは、まさに素材そのものを味わうごちそうだ。

・館玉ねぎ、もっと食べたい

今回、「館玉ねぎのごちそうドレッシング」ももちろんおいしかった。

……が、やはり一番驚かされたのは、館玉ねぎそのもののポテンシャルだった。

だからこそ思う。

この玉ねぎを、ドレッシングだけで終わらせるのはもったいない。

丸ごと蒸してバターをのせたら? シンプルなオニオンスープにしたら? 玉ねぎたっぷりのカレーにしたら?

ドレッシングからはじまった館玉ねぎとの出会い。これは、まだまだ可能性の入り口にすぎない。

ちなみに、「館玉ねぎのごちそうドレッシング」の一般発売は2025年8月9日(土)より。

それに先立ち、7月15日(火)13時より石井食品公式オンラインストアでは先行予約受付がスタートしている。4,800本の数量限定なので、気になる方は早めにチェックしてみては?

参考リンク:石井食品 館玉ねぎのごちそうドレッシング
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.

【関連記事】

おすすめの記事