鶴見川清掃、高校生も参加 約4キロ 地域住民一斉に
新羽町連合町内会は2月24日、鶴見川舟運復活プロジェクトと合同で、各町内別に決められた区域の町内に接する約4Kmの鶴見川河川敷を清掃した。
新羽町南町内会(浅倉克彦会長)では、地域住民と新羽高等学校(勝股正校長)の1年生から3年生の生徒約30人と教員が参加した。
清掃に参加した新羽高校1年の光永妃色さんと鈴木由奈さんは「学校で呼びかけがあり、初めて来た」「もともとボランティアに興味があり、地域にも貢献したかった」と参加した理由を話し、清掃後は「めちゃくちゃ楽しかった」と笑顔で口を揃えた。
約1時間ほど河川敷を清掃し、終了後は会館に戻り懇親会が行われた。新羽町南町内会から豚汁が振舞われ、浅倉会長からは鶴見川の歴史や豆知識がクイズ形式で出題されるなど、懇親会は大いに盛り上がっていた。
浅倉会長は「若い世代と交流できてうれしい。今後も清掃活動を続けるので、今回参加した方も、まだしてない方もぜひ参加してもらいたい」と話した。