身体操作の解決方法 | 重心の動き過ぎを抑え、身体のバランスを保つべき理由とは!?【筋力&体力が低下しても250ヤード以上飛ばせる飛距離UP術/杉村良一】
驚くほど変わる!飛ばしの必勝法
ゴルフの悩み② 身体操作
身体が硬い?それがどうした
ゴルファーの中には、「身体が硬いから」「腰が回らないから」という理由で、「飛ばすのは無理」と諦めている人も多いようです。そんな人に朗報です(?)。実は私、驚くほど身体が硬いのです。どれだけ身体が硬いかを語り始めたら、ここでは収まらないくらい。例えば、「あぐらをかくと後ろに倒れてしまう」「和式トイレで用を足せない」「背中で両手をつなげられない」などなど。トレーナーさんにも、「よくこの硬さでスイングできますね」とあきれられたほど。大丈夫です。あなたも諦める必要はありません。
身体が柔らかくないと飛距離も出ないし、ゴルフも上手くならないと思っている人が多いようだが、硬くても平気。諦める必要は“全く”ない。
【身体操作の解決方法】重心の動き過ぎを抑え、身体のバランスを保つ
前後左右の揺れに注意
反動を使うと身体が大きく動きがちですが、身体の重心(おへその辺り)は前後左右に動かし過ぎないことがポイントです。例えば、バックスイングで伸び上がるときに、上体が反っくり返ったり、ダウンスイングで沈み込むときに上体が前につんのめったりするのは避けなければいけません。身体は大きく動かすけれど、重心位置はキープすることが大事なのです。
重心はできるだけキープ
構えたときからおへその辺りにある重心を意識し、これが前後左右にブレないようにする。
重心が前に出過ぎないように
特にダウンスイングからフォロースルーでは、前につんのめらないように注意。
【NG】重心が動くと体勢が崩れる
身体は常にバランスを取ろうとするので、重心が前に出ると上体は反り、後ろにいくと上体がつんのめる。このような動きをできるだけ避けたい。
【出典】『筋力&体力が低下しても250ヤード以上飛ばせる飛距離UP術』 著:杉村良一