マーベルの伝説はここから始まった!4人のヒーローが、最大の敵“ギャラクタス”に挑む『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』予告編
「アベンジャーズ」シリーズ、「キャプテン・アメリカ」シリーズをはじめ、マーベルコミックを原作としたスーパーヒーローの活躍を描き、エンターテインメント史を塗り替えつづけてきたマーベル・スタジオ。劇場公開最新作にして、マーベルヒーローの原点であり、その礎を築いたヒーローチームの活躍を描く『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が、7月25日(金)より日米同時公開される。このたび、予告編と新ポスターが解禁となった。
マーベルの伝説はここから始まった
宇宙でのミッション中のアクシデントで、特殊な能力を得てしまった4人の宇宙飛行士。天才科学者リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)は、身体がゴムのように伸縮自在となる能力と卓越した知性と発明の才能を持つ、チームのリーダー的な存在。リードのパートナーであるスー・ストーム/インビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)は身体を透明化する能力の持ち主で、チームの精神的支柱としてメンバーを支えるしっかり者。スーの弟、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)は、全身を炎に包み、高速で空を飛ぶことができる若く陽気なチームのムードメーカー的存在。そして、リードの親友で、岩のような強固な身体を持つベン・グリム/ザ・シング(エボン・モス=バクラック)は、たぐいまれなる怪力の持ち主。そんな特殊能力を持つ4名で構成された彼らは、ニューヨークのバクスター・ビルに拠点を置き、時には“家族”、時にはヒーローチーム“ファンタスティック4”として活躍している。
世界が愛するヒーローの前に“新たな家族”と“地球を揺るがす脅威”が!?
あるトークショー番組で観客に語りかける司会者は、ヒーローチームであるファンタスティック4の物語を振り返っている。宇宙でのミッションを経て帰ってきた4人の宇宙飛行士は特殊な能力を得ていた。岩のような容姿のベンは、路上に停まった車を持ち上げてみせ子供たちからの歓声が沸き起こるほど、ヒーローとして大人気の様子だ。「ありがとう、ファンタスティック4!」子供だけでなく大人たちも彼らのスーパーヒーローとしての勇士に感謝し、国民の間で広く人気を集めている。
さらに映像では、ファンタスティック4の家庭的な一面も映し出される。ジョニーが4人での夕食に遅れたリードとスーを問いただすと、スーが妊娠しているという驚きのニュースが飛び込んできた。ジョニーは自分が叔父になる喜びをあらわにし、姉のスーは史上最高の母親になれると褒める。その一方で、義理の兄であるリードには「父親は専門外」だろと天才科学者を陽気にからかう一面もみせた。
そんな彼らの喜びも束の間、夜空を覆う無数の光が押し寄せる。「この星は滅びる運命にある」と、全身を銀の光沢に輝かせたシルバーサーファーが言い放つ。ニューヨークの象徴である自由の女神をも軽々と凌駕し、マンハッタンの島を覆いつくすほどの巨大な黒い影が押し寄せ、ついには、街中に地鳴りとともに巨大な足が降り立つ。地球規模を遥かに超え、銀河の脅威ともいえる最大の敵、“ギャラクタス”の後ろ姿が。
宇宙からの来襲に人々はパニックに…「地球は助かるのか?」と問われたリードは険しい顔つきで「わからない」と答えるだけ。地球の運命か、愛する家族の愛か—。ヒーローでありながら一人の人間として何を守るべきなのか葛藤するリードに、妻のスーはジョニー、ベンら家族の名前をあげ「どんな運命が待っていても立ち向かえる、家族と共に」と語りかける。そしてリードは世界に向けて「必ず守ります!」と声を上げ、ファンタスティック4は集結する…。
絶賛制作中の「アベンジャーズ」シリーズ最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にも登場することが発表された「ファンタスティック4」のメンバー。今後マーベル・シネマティック・ユニバース作品のメインヒーローとして、その活躍と新たな戦いに期待が高まる。
『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は7月25日(金)より全国公開