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「横のつながり」生み出す  センター北でイベントを運営 みなきたマルシェ実行委員会

タウンニュース

みなきたマルシェ実行委員会のメンバー

「みなきたマルシェ実行委員会」は、都筑区の事業者などにビジネス拠点を提供する「まちなかbizつづき」(小杉駿介代表)の会員らが発足。センター北の恒例イベント「みなきたマルシェ」をはじめ、5月24日・25日に、横浜市歴史博物館で開催される「歴史未来フェス」など、地域イベントの運営を行っている。

きっかけは野菜販売

「都筑区は大型商業施設が立ち並び、交通の便も良く、便利な一方で、地域住民同士の『横のつながり』が少ない」と課題を感じていた小杉代表。そこで「セン北あさいち」と称して野菜の販売会を開始したところ、地域住民との交流が増えたことを実感。その後「地域のコミュニティとして、野菜の販売だけでなく、商店街を作ってみては」とみなきたマルシェを企画した。

初開催から約3年が経ち、次回で35回目。3月は22、23日のセンター北まつりに出店する。小杉代表は「今後も都筑区を盛り上げるため、工夫を凝らして『来て良かった』と思ってもらえるようなイベントを企画したい」と意気込む。

文化交流の拠点に

ボッシュホールの開館を機に、「イベントなどを通して地域住民に親しまれ、交流が自然と生まれるような場所になれば」と期待を寄せる小杉代表。

昨年12月にはボッシュ社とコラボし、隣接する全天候型広場で「出張みなきたマルシェ」と題してイベントを開催。小杉代表は「みなきたマルシェだけでなく、街bizつづきのイベントなどでも積極的にコラボを図り、地域発展に貢献したい」と笑顔で語った。

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