【京都あじさい】多種の紫陽花が楽しめる名所 あじさい寺「三室戸寺」【京都花めぐり】
京都を代表するあじさい寺「三室戸寺」。広大なあじさい園には50種2万株の紫陽花が咲き誇り、6月14日頃に見頃発表がありました。境内の様子を紹介します。(6月19日撮影)
人気の紫陽花名所
京都市に隣接する宇治市にある三室戸寺。創建は約1200年前で、花の寺としても知られています。春から夏にかけて、ツツジ、紫陽花、蓮と花のリレーが楽しめます。
三室戸寺へのアクセスは、京阪三室戸駅より徒歩約15分程です。今回京阪三室戸駅から向かいましたが、三室戸駅でかなりの方が下車され、三室戸寺へ向かっておられました。人気の紫陽花名所ですね。
画像は、オタフクアジサイと山門です。ご本堂へ向かうまでの参道脇にも、様々な紫陽花が楽しめます。
あじさい園開園について
あじさい園の開園について
期間:令和6年6月1日(水)~7月7日(日)
時間:8時30分~15時40分 (16時30分要下山)
拝観料:大人1000円 小人500円
あじさい園ライトアップについて
期間:令和4年6月8日(水)~6月23日(日) 間の土日のみ
時間:19時~21時 (20時30分受付終了)
拝観料:大人1000円 小人500円
あじさい園の様子
山門付近の参道から見た風景です。咲き誇る紫陽花と、たくさんの方が紫陽花を楽しまれています。
あじさい園の入り口付近です。坂道の脇に、西洋あじさい中心に紫陽花が出迎えてくれます。
山門付近はピンクと紫の西洋あじさいが咲き誇り、グラデーションが美しかったです。
ピンクのアナベルが咲き誇っています。アナベルは白が一般的ですが、年々品種改良が進んでいるようで、ピンクのアナベルも数種あるそうです。ピンクのアナベルはあまり見ないので、貴重だと思います。
境内を流れる川沿いに、ピンクと白の西洋あじさいが咲き誇ります。
川沿いの紫陽花はたくさん咲いていました。
川を渡ったつつじ園の方からみたあじさい園です。
つつじ園の紫陽花です。つつじ園では、西洋あじさいをはじめ、ガクアジサイやアナベルなど、色んな品種が点在しています。
ガクアジサイ
アナベル白
今回はハートの紫陽花が見つからず残念。。。昨年は出口付近で見かけたんですが、今年は出会えず(泣)公式アカウントでは、紹介されていたので、探してみてくださいね。
本堂周辺の様子
西国三十三所霊場の第10番札所、三室戸寺のご本堂です。江戸時代に建立され、京都府文化財に指定されており、ご本尊は千手観世音菩薩です。ご本尊は、山中から黄金の仏像が発見され、光仁天皇の勅願によって、ご本尊とされました。
本堂前にはたくさんの蓮の鉢が置かれています。数日前に開花したそうで、この日は、10輪ほど美しい花が咲いていました。蓮は早朝に開花し、11時頃には花が閉じてしまうそうです。三室戸寺の蓮は、8月頃まで楽しめるそうです。
本堂周辺は大変混雑していました。平日でこの混雑、人気の高さを感じました。見頃発表から数日経っている事と、TVなどで見頃情報を見た方が、駆け付けられたのかも。駒兎や勝運の牛には、行列が出来ていました。
本堂への階段を上がり切った所に、花手水があります。そちらに鉢植えの紫陽花が飾ってあり、美しいおもてなしに癒されました。紫、ピンク、ブルー、美しい紫陽花に、たくさんの方がカメラを向けられていました。
今回は三室戸寺あじさい園と本堂周辺の様子を紹介しました。近くへ行かれた際には、可愛い紫陽花に癒されてはいかがでしょうか?
スポット情報
名称:三室戸寺
住所:宇治市菟道滋賀谷21
電話番号:0774-21-2067
関連ページ:https://www.mimurotoji.com/
アクセス:京阪電鉄「三室戸」より徒歩約15分