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多摩市 脱炭素社会の早期実現へ 気候市民会議に住民参加

タウンニュース

冒頭、あいさつする阿部裕行市長

多摩市は脱炭素社会の早期実現に向けた気候市民会議を1月25日、多摩市役所で行った。地球温暖化の影響による気候変動を抑えるために市民が中心となって考えるもの。市では昨年度に続く開催で、昨年度の参加者や市内の高校生、無作為抽出された市民など約30人が参加した。企業や団体による気候変動対策や環境などに対する講演が実施された後、グループワークが行われた。

会議は2回開催、次回はグループで考えた内容を標語にし、ポスターを制作していく。そして、3月にパルテノン多摩で開催されるフェスタで発表される予定だ。市担当者は「行政に提案するだけではなく、ポスターを制作することで、行動変容を促すことができれば」と話していた。

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