藤田幸也、cuneメンバーらとツアー『Kreis /JAPAN TOUR 2024』開催決定
90年代からD≒SIRE、JILSとして活動し、現在は自身のバンド・Kαin(カイン)を率いるYUKIYAこと藤田幸也が1996年に設立し、D≒SIRE、Blüe、Ize、Ray、WaiveなどのCDをリリースしていたインディーズレーベル「Kreis」(クライス)を2007年以来、17年ぶりに期間限定で復活させることとなった。
当時のクライスレーベル出身者や所縁あるアーティストが参加、YUKIYA自身も1999年に東芝EMI(当時)からデビューし、当時Dir en greyのメンバーらがゲスト参加したことでも話題になった「YUKIYA with Kreis Project」としてのライブや音源制作も行うという。
その第1弾として、生熊耕治(cune/BLUEVINE/ex.Ize)、中村泰造(cune/ex.Ray)、そして当時からメンバーと親交が深かった楠瀬拓哉(Rest of Childhood/月蝕會議 / MIMIZUQ / Sabão / ex.Hysteric Blue)がドラマーとして参加し「KOUJI with Kreis」名義でKαinとのカップリングツアーを開催することが決定した。
さらに、YUKIYAプロデュースによる音源制作も行う予定。
ツアーでは、KαinとKOUJI with Kreisを軸に、藤田幸也(Vo)、生熊耕治(Gt)、中村泰造(Ba)、楠瀬拓哉(Dr)というラインナップでのセッションバンドも登場。かつてのクライスレーベル関連バンドの楽曲のカバーや、新規コラボ楽曲の制作、音源化も予定しており、ツアー各地では当時からの懐かしい仲間たちのゲスト参加も予定しているという。
クライスレーベルが30周年を迎える2026年までの期間限定で、どんどん音源制作やイベント開催を行いたいとのことだ。D≒SIREやJILSはもちろん、BlüeやIze、Ray時代の楽曲も聴けるかもしれない。