Yahoo! JAPAN

木村カエラを起用してブランドイメージを刷新 「靴下屋」や「タビオ」を展開するタビオの通期決算は増収増益

セブツー

靴下の専門店「靴下屋」や「タビオ(Tabio)」を展開するタビオは4月8日、2025年2月期の通期連結決算を発表した。売上高は168億5200万円(前年比3.9%増)、営業利益は7億3900万円(同23.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億2000万円(同10.8%増)と増収増益だった。

国内専門店事業は売上高が127億2900万円(前年比0.2%増)と微増した。1984年に福岡県久留米市に1号店をオープンしてから40周年を迎えた「靴下屋」は、木村カエラをアンバサダーに起用し、限定のコラボ靴下を発売。ブランドイメージの刷新に繋がり、新しい顧客の開拓にも貢献した。国内EC事業は前年から10.1%増となる売上高20億7900万円を計上し、好調を維持した。

海外・スポーツ卸事業は、中国に6店舗を出店し、韓国では2店舗目をオープンしている。韓国の済州島で開催されたマラソン大会会場にブースを初出店するなど、認知度の向上に取り組んだ。スポーツ用のソックスは、ランニングソックスの需要が高水準を維持しており、フットボールソックスも好調だった。海外・スポーツ卸事業の売上高は前年から25.5%増となる20億4200万円だった。

タビオは2025年2月末の時点で、国内で直営店を145店舗、フランチャイズチェーン店を84店舗、合計229店舗を展開しており、靴下専門店として世界的にトップクラスの店舗数を誇る。イギリスとフランスでも直営店を4店舗展開しており、中国と韓国では35店舗を展開している。今期もアジアで出店を拡大していく考えだ。

タビオの2026年2月期の通期業績予想は、売上高は171億2200万円(前年比1.6%増)、営業利益は8億300万円(同8.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4億9100万円(同5.6%減)としている。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 東京から石垣島に移住し現在は竹富島で暮す八重山移住の夫婦『教えて島暮らし 〜沖縄移住者の声〜』

    OKITIVE
  2. 【きゅうりって炒めるの!?】「想像の3倍ウマい」「箸が止まらないってこういうこと」バター香る極ウマ10分レシピ

    BuzzFeed Japan
  3. 伏見|誰もが懐かしさを味わえる!コスパ抜群の大衆居酒屋

    ナゴレコ
  4. 6年ぶりに夜に開催! 大和郡山市で夏祭りと花火を楽しもう!【やまとの夏まつり】

    奈良のタウン情報ぱーぷる
  5. 日本一の「おんせん県」大分屈指の観光地に行こう! 別府駅・別府北浜の高速バス乗り場と周辺情報を解説

    バスとりっぷ
  6. 不安げな顔の元繁殖犬→帰宅のたびに様子を撮り続けた結果…思わず涙する『6ヶ月後の光景』が16万再生「全然表情が違う」「応援してる」と感動

    わんちゃんホンポ
  7. 「キッチン排水口」の流れが悪いときに行うべき”5つの対処法”「自分で直せる可能性も!」

    saita
  8. 花束に色を塗るなら何色?「プライドの高さ」が分かる【心理テスト】

    4yuuu
  9. 「洗濯槽の見えづらい汚れ」見逃してない?プロが教える“5つの目安”「すごい汚れ…」「掃除しなきゃ!」

    saita
  10. 朝イチ更新!4コマ漫画『かりあげクン』皆で楽しい森林浴に出かけたけど…

    ふたまん++