藤沢北西ロータリークラブ 会長 府中 洋さん
13人の仲間と共に歩む今年度のテーマは「地域に根ざした奉仕活動」。ロータリーの基本理念である奉仕の心とメンバーの地域愛をつなぎ、善意の輪を広げる。
老人福祉センター「こぶし荘」での花植え事業は毎年恒例。年4回、季節に合わせて汗をかく。
若者を支援する米山奨学生として、中国からの留学生を3年連続で受け入れている。「この時の出会いが一生のつきあいになっていくこともある」と目を細める。昨年度まで第2780地区の米山奨学委員会で副委員長も務めるなど、奨学生支援は自身のライフワークにもなっている。「日本文化の良さを理解してもらい、世界に発信してくれる。そして何より若い人から元気をもらえるよね」と満面の笑み。2年後のクラブ創立50周年も見据え、「ロータリーの素晴らしさを引き継いでいきたい」と語る。