平塚市 県広報コンで入選 医療ケア児写した1枚
2024年神奈川県広報コンクールの審査結果が1月27日に発表され、平塚市は広報写真部門(一枚写真)で、入選「優秀賞2席」を果たした。
入選したのは7月第3金曜日号「広報ひらつか」の1面写真。在宅で生活する医療ケア児の介助をする家族がレスパイト(休息)を取れるよう、市が進めている取り組みを紹介した。
撮影を担当した市広報課の渡邉理紗子さんは、「ご家族や看護師さんの協力のおかげで実現した。医療的ケア児を持つ家族のリアルな様子が紙面で伝わったならうれしい」と笑顔を見せる。
渡邉さんは第3金曜日号の特集を担当。撮影する際には、「在宅で医療的ケアをしている様子が分かること」や「医療ケアを受ける子どもに緊張感を与えず、いつも通りの自然な姿を映すこと」に注力したという。
広報写真部門の一枚写真には27作品が応募し、6点が入選。「広報おおいそ」は3席だった。