茅ヶ崎国際交流協会 「国際交流フェス」初開催 12月8日、茅ヶ崎市役所で
茅ヶ崎国際交流協会が今年で40周年を迎えたことを記念して12月8日(日)、「ちがさき国際交流フェスティバル」を茅ヶ崎市役所前広場と本庁舎で初開催する。「感じてみよう広がる世界」をテーマに、18カ国の食や文化、スポーツが楽しめる。
同協会は1984年7月に発足したボランティア団体で、語学教室や外国語学習会、チャリティーバザーなどの活動を行っている。40周年を機に、「市民の国際理解の推進」や「互いの文化を理解し合い交流すること」を目的に、記念事業として同イベントの開催を決めた。
「準備はとにかく大変だった」と関係者。他のイベントの視察を重ねるとともに、地域の人の助言をもとに打ち合わせを重ねてきたという。当初の想定を超える出店者も集まり、「とにかくやりきりたい」と意気込んでいる。
当日は世界各国の本場の味が楽しめるキッチンカーの出店やフード、酒類の販売のほか、同協会が支援を行うウクライナやネパールの雑貨や伝統工芸品など物販も充実。外国民話の読み聞かせや世界の楽器、スポーツの体験、民族衣装体験などさまざまなコーナーが用意されている。
同協会の会長でイベントの実行委員長を務める佐藤真紀子さんは「世界にはたくさんの文化がある。このフェスティバルを通して異文化体験や交流を楽しみ、自らの世界を広げてもらいたい」と話している。
時間は午前10時から午後3時まで。入場無料。
出店情報などはインスタグラム@ccc_fesへ。
(問)同協会事務局【携帯電話】090・1557・7789