【倉敷市】【3/15(土)開催】HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島 ~ たまごの新たな価値を発見し楽しむマルシェ
農林水産省によると、岡山県は鶏卵生産量が全国第4位だそうです。
その一端を担っているのが、倉敷市水島に本社を構え、卵の生産、加工、直売まで一貫した事業をしている「有限会社阪本鶏卵」です。
そして、「地域と共に本物の価値を追求していく オールラウンドエッグカンパニー」という理念を掲げて活動する阪本鶏卵が、2021年から定期開催しているのが「HOSHINOSATO EGG MARCHE(以下、エッグマルシェと表記)」。
阪本鶏卵美星農場がある井原市美星町、本社がある倉敷市水島で開催している「HOSHINOSATO EGG MARCHE」は、雨の日でも行列ができるほどの人気なイベントになったそうです。
2025年3月15日に水島愛あいサロン芝生広場で開催される、「HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島」を紹介します。
HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島とは
HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島は、2025年3月15日(土)に開催されるマルシェイベントです。
このマルシェの特徴は、どの出展店舗も卵を使った商品あるいは鶏や卵にまつわる商品を出品しているところです。
会場は、水島愛あいサロン芝生広場。
水島での開催は今回で4回目となり、阪本鶏卵とつながりのある岡山県内の31店舗が出店します。
出店する店舗は、以下の画像をチェックしてください。
飲食店だけではなく、ハンドメイドや雑貨屋さんも複数出店する予定です。
お目当ての商品を購入するために来場するかたも多く、人気商品は早めに来場することをおすすめします。
担当者インタビュー
「HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島」について、有限会社阪本鶏卵の代表取締役社長の阪本晃好(さかもと あきよし)さんに取材をしました。
──「HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島」が開催された経緯を教えてください
阪本(敬称略)──
もともとは、阪本鶏卵のもう一つの拠点である岡山県井原市美星町にある美星直売所前で、2021年に開催したのが始まりです。
地域活性化に貢献したいという面もありますが「値段だけではない卵の価値を見直してほしい」という想いもあり始めました。
出店者には、阪本鶏卵の卵である「星の里たまご」を使った料理やスイーツなどを提供してもらうという条件をつけ、最初は3店舗のみの出店での開催でした。
水島では2023年から開催しており、今回で4回目のエッグマルシェになります。
──今まで開催した際の反響はいかがでしたか?
阪本──
水島では1,000名ほどご来場いただき、行列ができる店舗もありました。
過去に雨が降った回があり、お客さんはまったく来ないだろうな、どうしようかと思っていました。ですが、たくさんのお客さんが傘をさして、買いに来てくれているようすを見たときは、びっくりしましたね。
水島では4回目の開催になりますが、お客さんがより楽しんでいただけるように、新商品の出品や会場の改良など、毎回試行錯誤を重ねています。
いつも会場である芝生広場をいっぱいいっぱい使って、店舗を配置していたのですが、今回は少しだけコンパクトにしてみようと思っています。
駐車場から歩く距離を少しでも縮め、会場全体をより楽に周れるようにするための改善です。
──おすすめの楽しみかたがあれば教えてください
阪本──
倉敷市内だけではなく、岡山市や井原市にお店を構えるお店も出店してくれます。
ぜひ卵を使ったいろいろな商品を楽しんでほしいですね。
阪本鶏卵としては、通常のたまごサンド4種類に加えて当日限定のたまごサンドやジェラートの新商品の販売もします!
また、今まで水島に来る機会がなかったかたにも、今回のエッグマルシェを機に水島へ来ていただいて、ぜひお買い物を楽しんでほしいと思っています。
水島は古い建物がまだまだたくさん残っていて、レトロな街並みが楽しめるんですよね。エッグマルシェでお買い物をしたあとに散歩するなど、帰り道に水島も楽しんでほしいです。
──お客様に感じてほしいことがあれば教えてください
阪本──
「卵ひとつでこんなにいろいろできるんだな」と感じてほしいですね。値段だけではない卵の価値や可能性を感じとってもらいたいです。
料理やスイーツで、卵がどこにどう使われているのかを想像しながら召し上がっていただいたり、ハンドメイドなどの雑貨は、卵の形をしている商品や卵にまつわる何かが使われているので、それを探したりして楽しんでいただけたらと思います。
──最後に、読者へメッセージをお願いします
阪本──
とにかくエッグマルシェに来て楽しんでほしいです。
いろいろな料理やスイーツ店だけではなく、雑貨店なども出店しているので、ぜひいらしてください。
値段だけで判断するのではなく、卵の新たな価値を見つけるきっかけとなっていただければうれしいなと思います。
おわりに
過去の開催では雨が降ってもたくさんのお客さんが来場する、HOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島。
今回の取材中、卵に対する阪本さんの愛や熱量をものすごく感じ、「自分にとって良い卵ってどういう特徴のものだろう…」と考えるきっかけになりました。
そして私が思ったことは、「卵に焦点を当てたマルシェ」というコンセプトが新鮮だということ。私も当日は友達と一緒に行き、いろいろなものを買ってシェアしながら楽しみたいなと思いました。
今回の会場は、愛あいサロンの芝生広場なので無料駐車場もあります。また公共交通機関でしたら水島駅から徒歩で向かうことが可能です。
阪本鶏卵はこの日限定のたまごサンドメニューとジェラートの新商品の販売も行いますので、ぜひチェックしてみてください。
3月15日(土)は卵を使ったおいしい料理やスイーツ、雑貨が集まる、卵を楽しみながらゆったり過ごせるHOSHINOSATO EGG MARCHE in 水島に足を運んでみてはいかがでしょうか。