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新富士ICから車で約1時間!富士五湖のひとつ西湖そばで2月に開催される「2025西湖こおりまつり」へ

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冬の西湖周辺に氷を見に行こう!

冬本番の寒さとなりましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。今回は、2月上旬~中旬にかけて行われる「2025西湖こおりまつり」とその周辺をご紹介します。

富士五湖のひとつに数えられる、山梨県富士河口湖町にある湖、西湖(さいこ)。「西湖こおりまつり」(無料・駐車場あり)は、2月上旬~中旬にかけて「西湖野鳥の森公園」で行われる、氷の祭典です。

2025年は、2月1日(土)~11日(火祝)の日没~19時までライトアップされ、土日祝のみ物産ブースが出ます。高さ10mにもなる氷が、昼間は日の光を浴びて輝き、日没後はライトアップにより、幻想的な風景を浮かび上がらせて、とても美しいです。

写真は、1月中旬の造形中の様子です。少しずつ水を流し続け、自然が作る氷のモニュメントができているところです。2月に向けて大きくなっていくのがとても楽しみですね。

「西湖野鳥の森公園」には、2階建ての「西湖野鳥の森公園樹海ギャラリー」があります。

1階には、地元で生息する動物のはく製や鳥の巣など、実際のものを見ることができ、休憩スペースもあります。2階は、野鳥を実際に観察できるように、自由に使える望遠鏡がいくつか置いてあります。森に面した大きな窓から外を眺めることができ、いろいろな野鳥を観察することができます。持参した望遠カメラで撮影している方もいらっしゃいました。

ここから少し車で走ると「西湖いやしの里根場(ねんば)」があります。

ここは茅葺集落の原風景を復活させ、20棟の茅葺家屋を中心とした、観光交流拠点を創出することを目指して作られた施設です。

針仕事や陶芸、絵付けやお香体験など、文化に触れながら茅葺屋根の民家で、心静かに体験することもできます。

また、貸衣装(要事前予約)には兜や鎧、着物や忍者装束もあるので、戦国武将や忍者、お殿様やお姫様に扮して施設内を歩くことができ、子供から大人までタイムスリップ気分が味わえます。昔の暮らしを感じながら、家族やお友達と一緒に変身するのも楽しいですね。

さらに、食事処では、採れたての旬の素材を使った郷土料理や、手作り甘味も味わえます。お土産は、地元の特産品や丁寧に作られた工芸品など多数あり、お気に入りの1品がきっと見つかるはずです。

西湖の近くには、なだらかな横穴を周遊できる天然記念物の洞窟「富岳風穴」や自然の起伏に富んだ竪穴洞窟「鳴沢氷穴」もあります。

また、鳴沢村のおいしい水が飲めるコーナーや富士山のことがわかる「なるさわ富士山博物館」などがある「道の駅 なるさわ」も足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

夏には、本栖湖の富士五湖汽船「もぐらん」乗船がおススメです。見た目は潜水艦ですが、潜らないのでその名も「もぐらん」。船底はガラスになっているので、湖の中や泳ぐ魚を見ることができます。夏季限定なので、夏になったら是非行ってみてください!

まずは、この季節限定の氷を見に西湖周辺にGO!!

文:KAITO

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