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【年末年始の過ごし方やメンバーについても】Snow Man 阿部亮平さんが語る「モネ&フレンズ・アライブ」の魅力 神戸市

Kiss

デザイン・クリエイティブセンター神戸(神戸市中央区)のKIITOホールで、2025年3月30日まで開催中の没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」。1月9日に行われたメディアセッションでは公式アンバサダーを務めるSnow Manの阿部亮平さんが会場に登場し、同展の見どころに加え、年末年始の過ごし方やメンバーについても語ってくれました。

「モネ&フレンズ・アライブ―モネが生きたあの頃のパリへー」は、19世紀半ばから20世紀初頭にかけて活躍したクロード・モネをはじめとする印象派画家の作品の数々に、力強いクラシック音楽と最新のイマーシブ技術が融合した「フランス印象派」の世界につつまれる没入体験型の展覧会です。

(左)ロブ・カークさん、(右)阿部亮平さん。東京展以来の再開となるお二人

この日は展覧会を制作・プロデュースしたグランデ・エクスペリエンセズ巡回展覧会責任者のロブ・カークさんと二人で登壇、神戸展について話を伺うことができました。

ー今回の神戸展開催について、思いを聞かせてください。
カーク 印象派の人たちは実は日本の絵画に多大な影響を受けました。日本の浮世絵のように、印象派の絵画は美しい景色を多く描いています。私は初めて神戸を訪れたのですが、神戸の街の海や緑、また都市を見て、150周年を迎える印象派の展覧会がこの神戸で開催されるのはとても意義深いことに感じました。今回は阪神・淡路大震災から30年を迎える年ということで、この展示が街の復興を印象付けるひとつのイベントになるのではないかと期待しています。

モネ「印象・日の出」

ー阿部さんは先ほど会場をご覧になったそうですが、神戸では昨年開催された東京展とまた違った雰囲気を楽しまれたんではないでしょうか?
阿部そうですね。モネと印象派の画家たちの絵の迫力はさることながら、神戸の街やKIITOの雰囲気と展覧会の雰囲気がとてもマッチしているなと感じました。展覧会を見終わったあとすぐにでも、モネの作品『印象・日の出』がすぐ近くにあるんじゃないかな、と探しに行きたくなりますね。

ー神戸会場の魅力はどんなところにあるのでしょうか?また同展のみどころを教えてください。
カーク立体的な壁のスクリーンだけでなく床も全面演出が行われているので、より作品に包み込まれる体験ができると思います。作品を全体で感じて楽しんでいただければと思います。美術の作品を見るだけにとどまらず、音や香り、五感のすべてをつかって飛び込めるような展覧会になっています。

二人のセッションが終了し、続いて阿部さんへのインタビューが行われました。美術館や博物館によく訪れるという安部さんに、同展の見どころなどを伺いました。

1月10日から「ZIP!」金曜レギュラーパーソナリティーとして出演する阿部さん。「明日からですね!」と記者に声を掛けられて「早起き頑張ります!」と答える一面も

ー今回の展示でのお気に入りポイントを教えてください。
阿部大迫力のスクリーンでたくさんの絵画を観られる機会はなかなかないし、大きな画面でみることでより作品に近づくことができますよね。画家たちの筆づかいまでしっかりと感じられるところです。

ーモネやルノアール、ドガなど、印象派の画家たちが一堂に会していますが、好きな画家や作品はありますか?
阿部自分の感じ方によって見るたびにどんどん変わっていくのが楽しいです。点描画法が好きなので、前回東京で見たときはスーラの作品が好きだったのですが、今回改めてモネがいいなぁと。床一面にもモネの筆遣いを感じられて、モネが当時感じてたことに近づける気がします。モネの「ラ・ジャポネーズ」という作品も好きで、日本人としてすごく親近感を感じますね。

スーラの作品
モネの作品

ー今回の展覧会のタイトルにある「フレンズ(仲間)」にちなんで、Snow Manの仲間についてもお伺いします。Snow Manのメンバーで一番芸術家気質なのは誰ですか?
阿部渡辺(渡辺翔太)が一番“画伯”というか…独創的な絵を描くんですけど(笑)、“アーティスティック”という意味では最年少のラウールかなと感じています。ラウールは自己プロデュースが上手くて、Instagramでも自分でプロデュースしてアーティスティックな写真を撮っているんですけど、普段のラウールとは違う姿が見られて毎回更新のたびに驚かされますね。

ーお忙しい日々を送っていると思いますが、年末年始はどのように過ごされましたか?
阿部年末はYouTubeの配信ライブで年越しをして、配信が終わったその足でメンバーの佐久間(佐久間大介)と一緒に初詣に行ってきました。

ー初詣ではなにをお願いしたんですか?
阿部『健康』ですねぇ。本当に一番大事だと思います(笑)。

ー今回神戸での開催になりますが、阿部さん自身は神戸に来られる機会はありますか?
阿部神戸は新幹線で乗り換えるくらいしか来たことがなかったんですが、大学の卒業論文を書くために、兵庫県の研究施設に行かせてもらいました。研究施設に行くだけだと味気ないので有馬温泉に行ったりもしましたね。帰る途中にどうしても食べたくなって、わざわざ一回電車を降りて「明石焼き」を食べて帰りました。めちゃくちゃおいしかったです!

ー最後に改めて「モネ&フレンズ・アライブ」神戸展の魅力や、これから来場される方に向けてのメッセージをお願いします。
阿部美術館に観に行って作品を鑑賞するというよりは、カジュアルに、気軽に楽しめるのが魅力だと思っています。見る人によってそれぞれの楽しみ方ができると思います。お気に入りの絵を1枚見つけるとか、画家たちの年表をみて学ぶとか…(この展示を通して)よりたくさんの方に楽しんで頂けたら嬉しいです。

阿部亮平
1993年、千葉県生まれ。芸能活動と大学院生活を両立させ、学部生の時に気象予報士の資格を獲得。上智大学大学院理工学研究科修了という異色の経歴を持つ超秀才アイドル。アクロバティックなダンスでファンを沸かせる9人組「Snow Man」のメンバー。


会期
2025年1月4日(土)~3月30日(日)

場所
デザイン・クリエイティブセンター神戸 1F KIITOホール
(神戸市中央区小野浜町1-4)

時間
平日 11:00~18:00
土日祝 10:00~18:00
※最終入場は閉館の60分前まで

チケット
平日(当日)
一般 2,700円、高大生 1,900円、小中生 1,100円(各税込)
土日祝(当日)
一般 2,900円、高大生 2,100円、小中生 1,300円(各税込)

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