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恵比寿のギャラリー「NADiff a/p/a/r/t」が3月に閉店

タイムアウト東京

恵比寿のギャラリー「NADiff a/p/a/r/t」が3月に閉店

アートブックショップ&ギャラリー「ナディッフ(NADiff)」のメインショップとして1997年に表参道で開業し、2008年に恵比寿に拠点を移した「ナディッフ アパート(NADiff a/p/a/r/t)」。長年コアなアート好きに愛されてきた同店は、2025年3月をもって閉店を迎える。

同店はInstagramで、ステートメントを以下のように発表した。「表参道から恵比寿に移転し、約17年間の営業活動を行わせていただき、沢山の作家様、お取引先様との協働のもと、様々なアート発信を取り組みさせていただきました。何度も足を運んでくださったお客様、親しみ愛して下さったお客様に支えて頂いた17年でした。これまで長きにわたるご支援に心より感謝申し上げます」(原文ママ)。営業最終日は後日告知される。

なお、「東京都写真美術館」の「ナディッフ バイテン(NADiff BAITEN)」、「東京都現代美術館」の「ナディッフ コンテンポラリー(NADiff contemporary)」、「京都京セラ美術館」の「アート レクタングル キョウト(ART RECTANGLE KYOTO)」の系列各店は、これまで通り営業する。

缶詰ドローイングBAR「カントトモキチトリキドーザン」(DAILY SUPPLY SSS、2024)

若手作家から国内外で人気を得る作家まで、多彩な展示を実施してきた同店では、クロージング企画も盛大に開く。2月22日(土)~28日(金)の第1弾は、小田桐奨と中嶋哲矢によるユニット「L PACK.」 と、彫刻を考えるグループ「SCREWDRIVER」とのイベントユニット「LA」による「ZAICOPASS」が開催。「在庫」をテーマとし、大量の作品とグッズが店内を埋め尽くす。

彫刻おでん屋台「LA」(void+、2018)

23日(日・祝)には、工具でオレンジを絞り、カクテル「スクリュードライバー」を作る「缶詰ドローイングBAR」のほか、イベント最終日の28日(金)には「LA」のイベント恒例の「彫刻おでん屋台」が恵比寿に登場。イベントのフィナーレをにぎやかに盛り上げるだろう。

現在、店頭では洋書のセールも開催中。対象商品は通常価格から50%オフ、さらに70%オフのスペシャルプライスで販売する。「NADiff online shop」については、28日でいったん休止予定だ。

同店の最後の機会。ぜひ、立ち寄ってほしい。 


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