朝ドラ「ばけばけ」で話題の小泉八雲グッズが港町・焼津に続々登場【焼津市観光協会】
静岡・焼津市はNHK連続テレビ小説「ばけばけ」でモデルとなっている小泉八雲ゆかりの地。駅前にある焼津市観光協会では、新作を含め小泉八雲グッズが入手できます。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへ朝ドラ効果で注目の焼津駅前
JR焼津駅に到着すると、駅前には小泉八雲の顔を彫ったレリーフがはめ込まれた石碑があります。
焼津市は日本有数のカツオ・マグロの水揚げ量を誇る港町ですが、NHKの朝ドラ「ばけばけ」の放送により、今まさに注目を集めている場所でもあります。
なぜなら小泉八雲は晩年、避暑地としてこの焼津が気に入り、6度の夏を過ごした地なのです。
ブームにのって「小泉八雲が愛したまち焼津」ののぼり旗も立っていました。
八雲グッズが充実の観光協会
情報収集のため駅の目の前にある焼津市観光協会に足を運んでみることにしました。
建物の前にはレンタサイクルが並び、焼津市のマスコットキャラクター「やいちゃん」の姿も見えます。
そして「ばけばけ」カプセルトイも入口にあり、朝ドラ効果を感じさせます。
中に入ると、観光協会のスタッフが快く取材に応じてくれました。まずは焼津のおすすめスポットを教えてくれます。
焼津市観光協会・仁藤里美さん:
最近人気なのが「焼津PORTERS」です。古い漁具倉庫を建て直してカフェなどに生まれ変わっています。なぜかバスケットゴールもあるんですよ
広げるとポスターサイズになる大きな観光マップもあります。焼津駅の中心部には裏通りにぎっしりとお店が詰まっているとのこと。散策前に地図をもらってから出かけましょう。
八雲を感じる特別なコーヒータイム
観光協会の中にある、お土産コーナーも充実しています。中でも目を引いたのは「魚河岸シャツ」の生地を使ったお土産品。
沖縄のかりゆしのような、夏にぴったりのおしゃれなシャツです。スタッフのみなさんも全員着ていました。
もちろん小泉八雲グッズも置いてありました。
焼津市観光協会・仁藤里美さん:
観光協会の新しい八雲グッズ「八雲ふせん(350円)」です
八雲ふせんは値段も大きさも手頃な、お土産として配るのにいいグッズです。
他にも八雲手ぬぐい、妖怪手ぬぐいなどがあります。
中でも観光協会が推すのは小泉八雲のコーヒー「小泉八雲と旅する珈琲BOX浜通り編(1700円)」です。
入れてみるといい香りが立ち上り、さっぱりしていて飲みやすい。苦みもマイルドで、最後にほのかにフルーティーな風味が広がります。
個包装になったドリップバッグコーヒーにはそれぞれ「北の弁天さん」「八雲地蔵」といった、ゆかりの地の名前が付いていました。
さらに普段は観光協会では売っていませんが「八雲マドレーヌ」も紹介してくれました。
八雲が好きなものを使ったマドレーヌで、コーヒー味と紅茶あん味があり、それぞれ230円。焼津市内の菓子店「角屋」が製造しています。
焼津市観光協会・仁藤里美さん:
八雲が好きだったアイリッシュウイスキーが練り込んであるそうです
あんも少しビターで大人の味がするマドレーヌでした。
他にも八雲グッズはたくさんあります。スタッフの方々も温かい対応なので、これから焼津の街を散策する前に、まずは観光協会で情報収集をするのがおすすめです。
■施設名 焼津市観光協会
■住所 静岡県焼津市栄町1-2-14
■営業時間 8:45~17:00
■定休 年末年始(12/29~1/3)
■問合せ 054-626-6266