見つけたら即避難!災害級の酷暑から身を守る場所 神戸市内各所に「クールスポット」が登場 神戸市
神戸市がこの夏の暑さ対策として、人が多い都心部や主要駅の周辺や人が集まる公園・広場を中心に「クールスポット」を設置しました。
酷暑に対し少しでも涼しく過ごすためには、日差しの遮断や風通しの改善で地面が熱くなるのを抑え、空気や体を冷やして体感温度を下げることが有効なのだそうです。
さらに今年は「こうべ木陰プロジェクト」として、神戸国際会館周辺や磯上公園に六甲山の木を移植。緑がつくる木陰によって、体感温度の低下やアスファルト表面の温度上昇の抑制などにつながり、暑さを和らげる効果が期待されます。
散水や噴水・水盤によって、地面からの熱を抑えたり、微細ミストやクールベンチで直接空気や体を冷やすのも効果的で、三宮・元町周辺には人が集まる各所にクールスポットが用意されています。
その他、主要駅(兵庫・新長田・名谷・垂水など)や公園(王子公園・須磨離宮公園など)でも、ミストや日よけ、クールベンチなどのクールスポットが登場予定。
また、「KOBEクールオアシス」と題し、休息所として薬局やコンビニ、郵便局など神戸市内500店舗以上との連携も。ステッカーを見つけたら気軽にひと涼みすることができます。
<記者のひとこと>
クーラーの効いた部屋で引きこもっていたいけど、そうもいかないのが現実。今年の夏は酷いから、外出時は塩分・水分の補給に加え、これらのクールスポットを上手に活用して、熱中症にならないよう自分の身を守りましょう!