<今めちゃくちゃ悩むこと>ママ友って必要ですか?新しい環境で困る…? #ママスタニュース
子育てをしていると、避けては通れない「ママ友」との関係。支え合える存在にもなり得る一方で、付き合いに悩む声も聞かれます。そこでママスタセレクトとママの交流掲示板「ママスタコミュニティ」では「ママ友は必要ですか?」というアンケート調査を実施。1,100人を超えるママたちのリアルな声が届きました。
ママ友が必要か不要か。じつは迷うばかり
ママたちの回答は以下のとおりです。 わからない:37.4% いたほうがいいと思う:28.9% あまり必要だとは思わない:27.1% 不要! ママ友はいらない:4.6% 絶対に必要:1.9%
ママ友の必要性について、はっきり「必要・不要」と考えている人は少数派。ほとんどのママたちが「迷っている」か「どちらとも言えない気持ち」であることがわかります。
「わからない」と答えた人が4割弱と多数に
アンケート結果によると「わからない」と答えた人が最多で37.4%にのぼりました。それまでママ友関連で良かった/悪かったと感じたシーンが特にないか、またはまだママ友を作れる環境ではないということでしょう。
「いた方がいい」「あまり必要だとは思わない」は同じような割合
「わからない」に次いで多かったのが「いた方がいいと思う」(28.9%)と、続いて「あまり必要だとは思わない」(27.1%)のグループ。両者の数は、ほぼ拮抗しています。
「いた方がいいと思う」人たちは
『わが子が幼稚園時代は、子どもの友達付き合いを円滑にするためにママ友付き合いをしていた。“子どもが小さいとき限定”であれば、あってもいいと思う』
『お互いにストレスにならず、有事のときに助け合える関係なら』
『ママ友は友達じゃない。同業他社の人だと思って付き合うことにしている』
ほどよい距離感が保てることを条件に「ママ友がいてもいい」と考える人も一定数いるようです。
『私は子どもが成人した今でも、一緒に食事に行ったり旅行ができるママ友が数人いる。そんなママ友がいて良かったなと思っている』
ママ友との良好な関係を築いている人たちの声も複数寄せられています。
「あまり必要だと思わない」人たちは
『いたら楽しいこともあるけど、そのときだけの付き合いだし、いなくても別に困らないから』
『分からないことがあれば、保護者会で隣になった人に聞けるし、どうしても必要なことは学校に問い合わせるか連絡帳に書くから』
ママ友を作らずとも、何も困らなかった、という意見も少なくありません。なかにはこんな危険性を説く声も。
『ママ友の主観の入った情報によって、間違った先入観で人を見てしまう怖さがあるから』
『ママ友がほしい! ってやたら友達探ししてる人や、情報交換しましょう! って感じの人とは関わりたくない』
この方は「子ども同士の仲が良い、役員が一緒だなどの理由で、自然に仲良くなったママ友はいいけれど」と付け加えます。自然体で親しくなったママ友以外は必要ない、との考え方のようです。
「絶対に必要」「不要」は少数派
「絶対に必要」「不要」といった意見をもつ人は、あわせてもわずか6.5%と少数派でした。「絶対に必要」と考えるママの声です。
『学校でわからないことが多い。特に中学生になると何もアナウンスがないから必要』
一方で「不要」と断言する人たちからは、
『経験上、嫌なことしかなかったから。性格が悪い人ばかりで人間不信になりそうだった』
『どんどん関係が深くなって面倒だから。立ち話だけで十分』
ママ友付き合いにうんざりした様子もうかがえます。
ママ友との付き合い方も自分にあった形をみつけてみては?
多くのママたちは、ママ友の存在を「絶対に必要」とも「絶対に不要」とも言い切らず、慎重に捉えていることがわかりました。つまりそれぞれのライフスタイルや価値観によって、考え方も異なるということでしょう。
ママ友が心強い存在になること、“ママ”の枠を超えて自身の友人になることもあり得ます。けれどそれは長い付き合いのなかで自然につくられるもの。「ママ友がいなくても何も困らなかった」語るママたちがいるのですから、ママ友をつくらなくては! と躍起になる必要はないということかもしれませんね。 子育てのスタイルが人それぞれであるように、ママ友の付き合い方も「自分に合った形」をみつけてみてはいかがでしょうか。