表現の広がり感じて 写団なばり作品展 19日から名張で
三重県名張市を拠点に活動する写真グループ「写団なばり」の作品展が、7月19から21日まで名張市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。
26年前に結成し、現在は60代から80代の11人が参加。組写真・連写真の研究、創作を特徴とするグループで、普段は個々に活動しながら、作品展を年2回開催している。
今回は個々にテーマを設定し、極寒の大台ヶ原で朝日に桜色に染まる樹氷をとらえた「台高旭光」、東京の祭りの躍動感を描いた「水掛け祭」、名張川の花火をアートにした「HANABI」など、全国各地で撮ったスナップや風景、ファインアートなど約40点を展示する予定。
代表の有田均さんは「単写真では難しいストーリー性や時間の経過、より広がるイマジネーションなど、表現の広がりを感じてもらえたら」と語った。
時間は午前10時から午後5時(最終日は同4時)まで。
問い合わせは有田さん(090・1319・1888)へ。