目代さん世界大会へ 海老名市出身
海老名市出身の空手選手・目代結菜さん(22)が、5月31日から有明アリーナで開催される全世界フルコンタクト空手道大会に出場する。
目代さんは有鹿小学校1年生の時に地元の新極真会の道場に入門。戦う女性の姿にあこがれたのがきっかけだった。その後杉久保小に転校し、大谷中時代も全国大会に出るなど活躍。2019年のアジアフルコンタクト空手大会女子軽重量級でチャンピオンを獲得するなど戦歴を重ね、2023年の世界大会では女子無差別級3位となった。
現在は新極真会東京城南川崎支部に所属。強烈な突きを武器に、世界大会の頂点を目指す。SNSでの発信や川崎市内での1日警察署長も務めるなど幅広く活動。ユーチューブで上段回し蹴りが約200万回再生された事も。世界大会を前に地元の子供たちに向け「好きな事を好きなだけ頑張って」とメッセージを寄せている。